絵本の小部屋
★★★☆☆
ヘレン・ケラーは聴力と視力とを失った満7歳を迎える少女であった。サリバン女史がこの少女に出会い、どのような教育をして、偉大なヘレン・ケラー女史を生み出したのか、この本は“サリバン”先生の記録を通してヘレン・ケラーの伝記を知ることが出来ます。私は子どもたちに「ヘレン・ケラー」(ひさかたチャイルド発行)の絵本を読みきかせするに際して、“サリバン”先生のことをもっと良く知った上でと、この本に出会いました。この“サリバン”先生の記録を読んだことで、益々この伝記絵本を子どもたちに届けたくなりました。
MISSBROWNのこだわり屋
★★★★★
1962年「奇跡の人」サリバン先生に、アン・バクロフト。ヘレンに、パティ・デューク。
はるかぜ書房
★★★★☆
毎日イヤイヤ期の2歳の娘に手を焼いている私...ふと思いついて、この本を手にとって見ました。過保護に育てられ手がつけられなかったヘレン・ケラーを見事に教育したサリバン先生はヘレンにどのように接したのか?「ちょうど二歳の子どもを扱うように彼女を扱っています。」とサリバン先生は語っています。育児に関するヒントが見つけられるかも。