シナリオA　音楽A　グラフィックA　演出B　感銘度B
ディスクレス起動可能
Vista対応


FORTUNE ARTERIAL 初回限定版をやって、面白かったのでやってみた。
FORTUNE ARTERIALとテイストは同じ。
ヒロインと結ばれるには立場などの障害がある。
その障害を乗り越える過程で主人公は成長し、２人の絆はより固くなる。
と言った、いかにもな感じ。
設定はなかなか奇抜だが、ストーリーはべたべた。
そんなべたな話が「家族」というテーマとともに展開される。

べたと言うことは、自分の願望通りにストーリーが展開するということでもあるので、それはそれで楽しい。
べたな展開が好きな人には文句なしにおすすめできる。
音楽やＣＧにも力が入ってる。

逆に、この作品に衝撃や過度の感動を求めてはいけない。
感動的に作られてはいるが、衝撃を受ける作品ではない。
よくできたべたなお話を静かに楽しむ作品。
続けて一気にやると、どのキャラも基本的には同じテーマなので、飽きやすいのが難点か。

今回、MCが発売されるとのことで、全キャラ、全シナリオをやり直しました。 私がこの作品で良いと思ったのはたくさんありますが、大まかにいうと絵の綺麗さ。これは全作共通ですが、前作までにはなかった3D演出が加わり、さらに見違えるほど綺麗になりました。 そしてオーガストさんならではの過度の萌え要素、そして新しい視点からのシナリオ。特に月のお姫様とのシナリオなんて珍しいですね。 そして私が一番気に入ってるルートはリース編です。 リース編ではミステリー的なシナリオが描かれています。 全キャラのシナリオの説明をすると フィーナ・感動、萌え、 ミア・萌え 麻衣・萌え、ワクワク、近親相姦 菜月・笑い、三角関係もの さやか・時になし(でも面白い) リース・萌え、ミステリー、感動 と全体を通して萌えが多く、和みます。 取り方によっては燃えもでてくるかもしれません。 というわけでこの作品は十分な良作であります。

とても美しい話です。何気ないことが、本当に何気ないことが、実はとても大切なんですよと教えてくれるお話です。伏線の使い方が、秀逸。

登場人物は、皆ちゃんと自分の考えを持っています。葛藤が幼稚ではありません。
・フィーナ（CV:手塚まき）：メインヒロイン。中出し5、外出し4。
・ミア（CV:成瀬未亜）：外出し2、中出し3、失禁1。
・朝霧麻衣（CV:安玖深音）：外出し3、中出し4、失禁1。
・鷹見沢菜月（CV:海原エレナ）：最大のチャームポイントは、小悪魔めいた、じと目。外出し1、中出し2。
・穂積さやか（CV:本山美奈）：外出し1、中出し4。
・リースリット（CV:三咲里奈）：クールビューティー。外出し1、中出し1、失禁1。
↑全員処女。えっちは、かなり濃いと思います。シナリオがしっかりしていて、かつ、えっちも充実しているゲームは素晴らしいですね。
ところで、コンシューマ移植されて、翠とエステルがヒロインとして追加されたのはいいのですが、なぜカレンは対象から外れたのでしょうね。
眼鏡っ娘で、胸が小さいことを気にしていて、男性にまるで免疫がない。という、ヒロインでしかありえない設定なのですが。

曲もよい。演出もうまい。全員分の追加シナリオもあります。フィーナの最終シナリオもあります。細かいところまできっちり作られています。定価で買う価値は十分あるでしょう。唯一の不満は、フィーナのえっちシーンの声が、エロくないこと。棒読みですよね、アレは。

AUGUST様・べっかんこう様の作品はとても好きで、
前作も全て攻略済みです。
自分の中ではｵｰｶﾞｽﾄ様・べっかんこう様の上をいく作品はないですし、
とてもこの作品に出会えて感謝してます。
他の作品が嫌い　というわけではなくて・・・
オーガストの作品は心に残る作品ですので
みなさんもプレイしてみては？

べっかんこう氏の誰が誰だか解らない原画が苦手で敬遠していたのですが、新作も出るのでオーガスト初プレイ。なんかいい感じに普通で、これといって言うこともないのですが、手軽にプレイできる感じ。真新しさはないので退屈な人には退屈かも知れないですね。