自己啓発本の雰囲気
★★★☆☆
モノ忘れや記憶力の低下に対する不安を払拭する方向で書かれている。
多少、専門的(?)内容も馴染みやすく説明されていて気軽にサクサク読める。文章の上手さも感じる。
ただ特に真新しい事は余りなく、どこかで聞いたような話。
読み始めは4ツ星以上と感じたが(徐々に慣れて脳が飽きてしまったのか(汗))、読み終えたら何かモノ足りない印象を受けてしまったので星1ツ減。
もの忘れに気付くのは脳が元気な証拠!
★★★★☆
記憶は感情によって左右され、感情の老化によってもの忘れが始まります。また、あまりに「自分は記憶力が悪い」と心配しすぎると記憶に影響を与えてしまいます。
この本ではそのことに留意して書かれています。注意しなければいけない要注意のもの忘れを指摘しつつも気にしなくて良いもの忘れの話題が豊富であり読者を安心させてくれます。安心・リラックスすることでそもそも記憶力は回復するものですが、この本を読んでいると自分は大丈夫なんだという安心感がわいてきます。
なぜものを忘れるのか、脳の仕組み、記憶力を伸ばす方法など幅広く扱っていますが、サブタイトルほど構えた内容ではなく非常に親しみやすくリラックスできるように構成されています。
もの忘れに気付くのは脳が元気な証拠です!心配な方はこの本を読んで見てください!安心できると同時に記憶力が回復できると思いますよ。
若者から年配の方まで。
★★★★☆
世間では、歳を重ねてゆくのに比例して記憶力が落ちてくると思われていますが、実はそうではない。ということが、分かり易く書かれています。歳相応の記憶の仕方、記憶のメカニズム・・・若者には勇気を、そして、年配の方には希望が見えてくる本だと思います。