守護霊フランシーを幼いころから見たシルビアの半生がかかれている。
ヒーリングや霊視のたくさんの事例が紹介される霊能者の本が多いなかで、
死後の生活をはじめ、人生は、生まれる前の青写真を生きていることを説く。
わたしは、死後の生活に興味があり、また、生死をおそれずに、
やさしくうけいれることができるようになりそうです。
ありがとうシルビア、フランシー

彼女は生まれたときから、サイキッカーの家系に生まれている。
だからといって、いついかなるときにもすべてのことがお見通し
というわけではない。
自信に力が宿ったとき、守護霊であるフランシーが舞い降りた
とき、彼女はいろいろなものを見、いろいろなことへの解答を
はじめる。
FBIや警察に協力しているサイキッカーたちも、何かを感じよう
としたとき、神経を落ち着かせ、集中させるといった、なんらか
のモードに入ってから透視をはじめている。
それでも、すべてのことがこと細かく見えきれるわけではない。
彼女自身の恋愛のこと、仕事のこと、守護霊のことが赤裸々に
綴られている。
読後の感想としては、彼女はオリンピックのゴールドメダリスト
と似たような存在であって、われわれよりもある能力にはるかに
長けていること、そしてそれを学術的に研究したという事実が
わかる。だからこそ、エセサイキッカーがはびこるなか、サイキ
ックという存在そのものに安心感を覚えることができる。

　イギリスの偉大なヒーラー、ベティ・シャインさんとは何度か手紙をやり取りしました。本書を読んで、ベティさんとはタイプは違いますが、「ここにも本物の教師がいた」と思いました。霊媒とは、「死はたんに肉体の崩壊にすぎない」ということをはじめとして、たくさんの、見えない世界の真実について、事実をもとに、わたしたちに伝えてくれる教師だと思うからです。本書では、ＴＶに出演したシルビアさんのことを信用できないと手をあげた男性がこう言われたと書かれています。「あなたが、これから帰る所は、酪農場ですね。あなたは二人の息子さんがいますが、その他にも二人の男の子の面倒をみておられますね。あなたは車のギアをチェックして、左の膝は医者にみてもらったほうがいいですよ」
　男性はぼう然と立ちすくんだそうです。

彼女の他の著書とダブる部分が沢山あります。
という事で星３つです。
それを踏まえて読むのであれば、
彼女の歩いてきた人生を知る事が出来るので
それはそれで良いかなと。
彼女の書籍を読のはこれがはじめて、であれば５つ星にしたでしょう。

彼女の著書は何冊か読みましたが、全てに共通している事は

前向きなので元気になれる、というところでしょうか。
また、悪い事でも隠さないで相手に伝える誠実さ等、
すがすがしく非常に好感が持てました。