フィルも大喜び!
★★★★★
このイベントの主役はゲイリー・ムーアですが、
それはリードギター兼メインボーカルのすばらしい内容から誰しも納得です。
ゲスト陣ではブライアン・ロバートソンの衰えぶりには少しがっかりというか冷や冷やしましたが、
スコット・ゴーハムのカッコ良い老け方と現役の弾きっぷりでそれも帳消し。
エリック・ベルに関しては、過去にはいろいろあったのに、
よくぞこのステージに立ってくれたという感謝の気持ちが湧いてきました。
黒のペイントが剥げまくったストラトも、とにかく良く似合っていました。
ブライアン・ダウニーのとてもお洒落なドラミングも懐かしかったです。
最後のインタビューは、特にゲイリーのアイリッシュ訛りが苦手な自分には
国内通常盤での字幕の存在がありがたかったです。
スノウィー・ホワイトやジョン・サイクスも皆と仲良く同ステージに登場してほしかったな…
元々通常盤でも充分な音と映像のクオリティーでしたので、ブルーレイ化による
さらなる感動のインパクトはあまりありませんでした。
PARRIS(泣)
★★★★★
『BLACKROSE』この1曲が全てです。エリック・ベル!PVでの印象しかないのでビックリ(笑)
みんな年取ったなぁ・・・
★★★★☆
往年のThinLizzyフレンドが集まって行われたPhilLynott追悼コンサート。
といっても主役はゲイリー・ムーアで、他のギタリストはゲスト扱い。
ブライアン・ロバートソン、スコット・ゴーハム、エリック・ベルとゲイリー・ムーアという歴代ギタリストの競演はまさにThinLizzyの歴史を紐解いているようだ。
ドラムのブライアン・ダウニーも頭がかなり寂しくなっちゃったけど、相変わらず小技が利いた辣腕ドラムを聞かせてくれます。
ギタリストそれぞれの感想はというと、ロバートソンはヨレヨレ、ゴーハムはそこそこだが「BlackRose」でムーアとの掛け合いが聞けなかったのが残念、ベルも往年の腕利きという印象は薄い・・・
やはり全体的に「みんな年取ったなぁ・・・」という印象ですね。でもこれは保存版。
THIN LIZZYらしい
★★★★★
THIN LIZZYらしい音が聞けます。
昔来日公演を見に行ったのですが、ギタリストがいつも代役でした。
ゲイリーの公演も全部見ましたが、LIZZYの曲はあってますね。
個人的にはブライアンロバートソンとの競演が泣けます。
このメンバーで来日してほしいですね。
感動をありがとう。
★★★★☆
本当は、星5つの満点にしたかったんだけど、フィルのザクザクゴリゴリのベースじゃないことと(フィルが他界してるから無理な話だけど)演奏がちょっと不安定だった(自分の耳がおかしいかもしれないが)ことで、星4つにしました。それでも、充分に堪能できたし感動しました。
まずは、ゲーリーがこちら(HR・HM)に戻ってきてくれてほんとよかった。あの速弾きがまた聞くことができて嬉しい。流石に全盛期の頃と比べれば、多少は落ちてるがそんなことを微塵にも感じさせない彼の熱気溢れるプレイは圧巻です。このショウのハイライトはなんといっても歴代のギタリスト達との共演でしょう。ブライアン・ロバートソンは容姿と同じでプレイもへろへろのヨレヨレでしたがこれが彼の色なんでしょうね。スコットはリジィ現役の頃とそんなに変わってなく(少しやせたかな)相変わらずかっこよかった。エリックについてはあんまりというか全くしらなかったのでコメントのしようがありませんが、年相応の落ち着いたプレイを聞かせてくれました。圧巻はなんといってもスコットが参加してからの3曲、特に『blackrose』でのツインリードは鳥肌ものでしたし哀愁のあるメロディーで涙がこみ上げてきました。そして『cowboysong』から『the boys are back in town』での観客のテンションの上がり方は半端じゃないです。ここの部分だけでも充分に見る価値はあります。個人的にはダウニーのドラミングが多少の衰えはあるものの相変わらずのプレイを聞かせてくれたことです。国内盤には各メンバーのインタビューが収録されてるようです。
この、面子で是非、日本にも来て欲しいと思ったのは自分だけじゃないはず。まだ、見てないリジィファンは買って損はないです。