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神 ― 帰ってきたフライング・アロウー

価格: ¥1,800
カテゴリ: CD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
   ドイツが生み出した天才ギタリスト、マイケル・シェンカー。フライングVを無心にかき鳴らすマイケルに憧れる者は、彼を「神」と呼ぶ。兄のルドルフ・シェンカー率いるバンド、スコーピオンズを経て英国のUFOへ。数年のインターバルの後、マイケル・シェンカー・グループとして待望の再始動がこの作品である。
   UFO在籍時に肉体的にも精神的にも憔悴したという彼。本作品では、すべてが吹っ切れたかのような素晴らしいギタープレイをたっぷり聴かせてくれる。ファースト・シングルとなったロック・ナンバー<1>をはじめ、本領発揮のインスト・ナンバーでは北欧的透明感がある美しい旋律からスピーディでハードなチューンまで、思う存分弾きまくる。
   名曲、秀作がずらりと並んだアルバムの中でも圧巻は<2>。恐らくこれほどドラマティックに幕を明ける曲は後にも先にもないだろう。マイケルのギターは、鮮やかで滑らかで、奏でるメロディはどこか孤独で哀愁を帯びている。ヴォーカルのゲイリー・バーデンについては評価が分かれるところだが、この曲のギターソロのパートで聴かせるシャウトとギターの掛け合いは、間違いなくアルバムの中でも一番の聴かせどころだ。(富良仁 枝実)
神と呼べる1人 ★★★★★
帰ってきたフライングアロウと言うサブタイトルに狂喜乱舞しました。UFOのライヴ盤を全身全霊を傾けながら聴いていた自分はこのアルバムの発表のニュースを聞いた時点ですでに涙が流れていました。もう頭のリフで完全にノックアウトされ後はもう感動の坩堝でしたね…彼はこの時すでに神でした。その昔中日球場においてスコーピオンズ、ホワイトスネイク、ボンジョビらとともに灼熱地獄の中でライヴがありました。ボーカルのゲイリーが急に脱退したんだったかレイ・ケネディを即席ボーカルとして連れてきました…歌詞は覚えてないし動きは挙動不審でどうにもならない状況の中マイケルは普段よりインスト曲を多くプレイしてその場を凌ぎました。マジで汗とヨダレと鼻水を垂れ流しながらVを股間に挟み前傾姿勢を保ちつつひたすら弾き倒すマイケルの凄まじかったこと…神としか思えませんでした。たくさんのスーパーギタリストを目の前で見てきましたがいまだにあの日のマイケルが目に焼き付いて離れず圧倒的なインパクトとともに記憶が蘇ってきます。このアルバムにはそんなマイケルのロックギターの全てが詰まっています…私はこのアルバムを棺桶の中まで持っていきます。天才を超越した存在…神になった1人に違いありません。
MSGの1stアルバム ★★★★★
ギターヒーローであるマイケルの才能がみごとに濃縮された一枚。ワウペダルの独特のサウンドで時にはかっこいいギターリフを、時には強烈な泣きを聴かせてくれます。ゲイリーの歌は特に上手いわけではないのですが、彼なしではこのアルバムはここまでの完成度になることはなかった。そう思います。
HR史上に残る名盤 ★★★★★
マイケルシェンカーを聴いたことが無い人に一番端的に彼の魅力を伝えることができるアルバムは?と問われれば間違いなくこの"神"でしょう。別にあちらのタイトルが"GOD"とかじゃないのに邦題で"神"と付けた当事のレコード会社スタッフは素晴らしい仕事をしましたね。この"神"という邦題があまりにマイケルの波乱万丈ながら神々しい光を放つギターサウンドとマッチしていて、マイケル自身のキャッチフレーズになってしまったんですから。

曲は特に説明の必要はありません。捨て曲は無し。リフもソロも素晴らしく、サポートメンバーも素晴らしい演奏です。この"神"はあくまでマイケルシェンカーのソロアルバムで、MSGというバンドになるのは次作からです。
この"神"のメンバーでは唯一ゲイリーバーデンが以降のパーマネントメンバーになっていくのですが、"限りなき戦い"の頃に酷評される彼のボーカルもこのアルバムと次作の"神話"では素晴らしいと思います。
上手いか下手かと問われれば回答が難しいのですが、マイケルシェンカーの繰り出すサウンドと曲に妙にマッチングする声なんですよね。恐らくこの1st、2ndの頃はマイケルもゲイリーの音域に合わせた曲作りをしていたのでしょうが、"黙示録"以降はボーカルにかなりの音域を求めるメロディラインになり、それがゲイリー=下手っていうイメージを植えつけたのでしょう。
リフと言えばコレ ★★★★★
リアルタイム世代です。
やはり「アームド・アンド・レディ」に尽きます(もちろん、他も大好きです)。
当時、日本全国のロックギター小僧は100%、「アームド・・」と
「イントゥジ・・・」をコピーしました(冗談ですがそれに近いと思います)。
ワタシはドラムでしたがそれでもカッコよかった楽曲です。
♪ズズチャッ・ズチャッ・チャッズチャージャラジャ・・・(適当スイマセン)。
アマゾンでイントロ視聴できれば売上げあがると思います。
昔は名曲揃いでした・・・。
クライベイビーの音 ★★★★★
マイケルの哀愁をおびたクライベイビー製ワウペダルの音にはまってしまった
思い出深いこのアルバム。このアルバムで職人的ドラムを叩いているのは,
当時超売り出し中だったセッションドラマーのサイモン・フィリップス。
ベースのモ・フォスターと共に同時期ジェフ・ベックの“ゼア・アンド・バック”にも
参加し、両アルバムでリズムセクションを完璧にこなし、
その後は2人それぞれ別ジャンルで大活躍しました。
“アームド・アンド・レディー”等でのタムとハイハットの間のとり方、
ここぞというポイントでのツインバスドラの使い方には そんなサイモンのセンスの良さを感じます。
キーボードのドン・エイリーもそうですが、マイケルのバックを優秀なミュージシャンが固め、
そこにマイケルのセンス抜群のリフとソロが上手く中和した稀有なる名作だと思います。

10〜11で聴ける後のツアーから加入した
コージーのパワフルで男らしいドラミングも大好きです。