ヘヴィなサウンドがたまらない一枚
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ボーカルがグラハムに代わり、一部の曲を除いてヘヴィなつくりになっています。グラハムの声質には好みが分かれると思いますが、強烈な歌唱力とマイケルのギターは一聴の価値ありです。ヘヴィなHRが聴きたいならこれを聴いてみてください。
グラハム・ボネットの最高作、ボネットファンは必聴!
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マイケル個人の作品としては、最高作ではないと思うが、グラハム・ボネット個人の参加作品としては、ベストだと思う。「すばらしい声の持ち主というところ以外に良いところがない」(ロジャー・グローバー)とまで酷評されたボネットだが、彼の人格はともかく本作では、実にのびのびと、名曲に合わせ、自慢のノドを聴かせている。マイケルもボネットの歌との親和性を意識した、非常にメロディアスでバランスの良い、柔軟なプレイに徹しており、彼の「大人」としての成長ぶりを感じる。楽曲、演奏、フィーリング3拍子そろったハードロックの傑作。
漂う緊張感
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数多くの名作の中でもこれほどに張りつめた緊張感の中でのアルバムはあまりないだろう。
それほどに思わせる凄味がある。
一曲目から悶絶もの。
シェンカーのプレイもボネットの血管ぶちギレボーカルも緊張感の中で驚く程イキイキしています。
とにかく聞いてみてよ!
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高校時代にもらったカセットがこのアルバムでした。何だ、体中から溢れてくるこのエネルギーは・・・(日本でいや世界で最初にエアギターをしていた俺)・・・・シェンカー先生ありがとう。あんたすっげーよ。だって今聞いたって色褪せてないんだから。通販で買ったフライングVはどこに行ったかな?
マイケルとグラハムの緊張感が生んだ傑作
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レインボーを脱退したグラハム・ボネットがコージー・パウエルの声掛けでMSGに参加するも、コージーは直後に脱退。残されたグラハム・ボネットと「ガラスのように繊細な精神」のマイケル・シェンカーの間には緊張感が走る。でも、この緊張感こそが前作に負けず劣らず素晴らしいアルバムを生み出しました。マイケルのギターの素晴らしさは当然として、グラハムのヴォーカルも凄まじい。曲調にヨーロッパ的な香りが殆ど無くなりましたが、これは好みの問題かもしれません。