超人的な主人公たちが暴れる勧善懲悪ものを書きたいという作者の狙いは分かる。しかし、その場合重要なのは、魅力的で強大な悪役ではないだろうか。悪役に対して作者の思い入れが全く無いことだけは読んでいて分かった。
一度読み出すと止まらない、中毒のようなシロモノです。是非一度、通して読んでみては?