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地頭力のココロ 本質を見る思考力を育てる物語

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: ソフトバンククリエイティブ
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ビジネスマンの教科書です ★★★★★
読んでいるとつい「あるある!」と共感してしまう内容が満載です。
新しい気付きを促してくれる良書です。今この本と出会えてうれしいです。

何度も読み返しては、自分の行動と照らし合わせて反省したいと思います。
全てのビジネスマンの方にオススメします!
地頭力がどのように使われるかをわかりやすく ★★★★☆
地頭力が仕事の場でどのように活用できるかを、若手SEの物語として示している。
問題解決ピラミッド(why、what、how)、結論から、全体から、単純にといった
地頭力の応用範囲の広さを改めて実感させられる。
また、個人的には、期待値管理、コミュニケーションのギャップの部分が、役立った。
どうしても、勝手に期待してしまう自分に反省。

地頭力が強化されると、仕事も日常生活のシンプルになるのかなと思われた。
シンプルイズ・・・・ ★★☆☆☆
本書は、著者のこれまでの本で説明されていた地頭力を、より強化するために思考の基本原則を記した本である。

若手のSEが主人公となっているストーリー仕立てという構成や、師匠との会話の中にエッセンスをちりばめる事によって、類書を読んだことがない読者でもすんなりと読める内容となっている。
このことによって、本書のメッセージである「全体から」「結論から」「単純に」考える事の重要も際立っていると考える。
位置づけとしては、前の2冊のサポート的な本であろう。

ただ、このシンプルさ、平易さの裏にあるのは、情報量の少なさ、実効性の薄さであると感じた。
著者は、本書の中でこう主張する。
「単純で本質に迫ることこそ、実行に移すことは難しい。」

それを本書が体現するだろう。

実践的地頭力入門書 ★★★☆☆
本書は分かりやすい地頭力入門編である.著者は『地頭力を鍛える』と『いま,すぐはじめる地頭力』という書籍で,地頭力という概念を世に広めた.しかし,前者の書籍は理科系の著者が書いた専門書という印象が強く,また後者の書籍は分かりやすく書かれているが読者がすぐに実践できるという内容ではないように思う.そのため読者は地頭力という概念は表面的に理解できても,実生活で実践できるまでには至っていなかったのではなかろうか.

その反省のためか,本書ではシステム導入プロジェクトという具体例を取り上げ,物語形式でストーリーが展開していくようになっている.具体例を基に説明されているので,読後はすぐにでも地頭力的な生活が始められると思う.本書を読んだ後に,前著を読むと更に理論面で深く理解できるものと思われる.

本書はビジネスマンのみならず,学生や自営業者まで,幅広い人々に役立つと思う.
この本をマスターすれば、そこそこ頭が良いと認められそうだ。 ★★★★☆
細谷さんの地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」はとてもすばらしいが、
その入門編として使えるのがこの本。

「Why(目的)、What(解決策)、How(実現方法)」という
たったひとつのフレームワークを使い、その応用で、プロジェクトマネジメントや、
会議の運営、問題解決、コミュニケーション、プレゼンテーションまで、
うまくこなせることを解説する。

Why-What-Howだけなら、何のへんてつも無いが、うまくいかないときに
これを「押し返す」というアイデアが優れものだ。
例として、旅行代理店の話が出てくる。人気のモルジブ5日間の申し込みを受けたが、
既に満席だと判明する。日程を変えたり、ホテルを変えたりするがダメ。
そこで、現地で何をするのですか? (What)、そもそも何がしたいのですか?(Why)
まで「押し返す」ことで、パラオ行きのコースという解決につながり、
お客様の満足を得ることができたということになる。

若手向きの本だが、リーダーもこっそり読んで、ネタを仕込むにはお薦めの本だ。