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教養としての大学受験国語 (ちくま新書)

価格: ¥945
カテゴリ: 新書
ブランド: 筑摩書房
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大学受験を超えたもの ★★★★☆
息子が大学受験の勉強教材として探してきたものですが、その内容は決して大学受験国語の参考書ではなく、息子は使用しなかったのですが、その内容は題名とは異なり、国語の練習を通じた教養の問題を扱ったもので、大学生、社会人にも読むことをお勧めします。
受験国語はいらないと思いますが、、、 ★★★★★
国語は正解のない学問なのに、受験科目になっていることがおかしいと思っています。
著者は、そこまでは踏み込まないものの、自分の子供の受験を機に、問題点を整理しようとしています。

自分の子供が受験国語に悩んだり、受験で伸び悩んだときに読むとよいかもしれません。
個々の内容は、受験にも役立つかもしれません。
受験生よりは、大学生以降に役立つか ★★★★★
1.内容
大学入試の現代文出題の舞台裏、批判、ならびに、現代思想を代表していると思われる実際の入試問題とその解説。
2.評価
出題の舞台裏(たとえば、なぜ朝日新聞がよく用いられるのか)がある程度わかり、採用された問題もおそらく現代思想を代表しているものなのだろう(私はそんなに詳しくない)。大学入試の現代文は、緻密な読解が不可欠で、それを鍛えるのにもいいと思った。ただ、それは、大学生以降の人の話で(好き好んで受験参考書は買わないと思われるので、新書の価値がある)、受験生は、予備校や、予備校の先生の受験参考書の副読本として用いるのがいいかもしれない(問題は解かない、章末の文献は合格後に読む、というくらいの勇気が必要)。なお、問題文は、私大(選択肢中心)、国公立(記述中心)、センター、そしてなぜか公認会計士1次と、いろいろな問題があってよかったこともつけ加える。以上、とりわけ、入試以降の人には有益な本だと思うので、星5つ。
しなやかな知性の本領発揮 ★★★★☆
私は、センター試験の現代文で手痛い失敗をした経験がトラウマとなっている様で、無意識に
この本を手にレジに並んでいた。読んで一本取られたと感じるのは、私だけではない筈。
まずもって、タイトルに「大学受験」「教養」の言葉が並べば、いやがおうにも受験生や受験生
を抱える親の目に触れる。しかし、その実は現代思想のレビュー書であり、解答技法を教える
ものでは決してない。そもそも、出題者が入試問題の種を明かす理由はどこにあったのか。
種明かしをして、受験生と更なる高い次元で切磋琢磨すると言うより、寧ろ問題の質を
他と差別化したいが故に、受験生や受験指導に携わる人達に、問題文を見る眼を肥やして
欲しいとの願望が込められていると感じた。このあたりは先生が強調する「しなやかな知性」
の本領発揮である。
受験生は「真正面から問題にぶつかることなく、解答技法に溺れればすぐに裏を
かかれますよ」とのメッセージとして、肝に銘じておきたい。その意味から受験直前に読む本
ではない。
前置きが長くなったが、現代思想トレンドをレビューする書物として非常に良くできているのでは
ないか。素人で理系の私でも興味深く読めた。そして、先生の推進する新書を何冊か買い
込んできて、週末大いに読みふけってしまった。
蛇足だが、裏表紙に書いてある先生の生い立ち、特に合格発表当日の体験談が面白い。
万人必読の書である。
社会人もこっそり読もう! ★★★★☆
 いまさら聞けない「近代」や「大衆」などの概念がわかりやすく勉強できてしまうので、高校生の参考書としてだけではなく、いい大人がこっそり読む教養書としても大いに機能すると思います。
 大学卒業後、仕事を通して得た情報や本や新聞で得た知識は多少はあるものの、お互いがつながらず断片化してしまっていた情報や知識が、この「教養書」を読むことで、有機的につながった思いがします。「ああ、こういうことだったのね!」という思い、そしてまるで長いこと埋まらなかったパズルのピースが見つかったかのような爽快感を何度も感じながら読みました。
息子に頼まれて購入しましたありがとう!… ★★★★★
息子に頼まれて購入しました ありがとう!と言っていたので とてもいい本だと思います