まだ若かったころ
★★★★☆
幼いころから都会で暮らし裕福な学生生活を送っていた人(小学校から私立に通っていたような人ね)には、わかりにくいかもしれません。
ごくごくフツーの育ち方をして、大学に入るためとか、色々な夢を持って上京してきた人などが、OVER30になって読んだときに、若さの故の乱暴な生き方を思い出し、胸を締め付けられるような想いをする漫画ではないのでしょうか。
私にとって、そのような想いを持たせる漫画家は南Q太とよしもとよしともです。
作品に書かれているようなことと、まるっきり同じことを体験していなくても
あのころの、気持ちがよみがえります。
バカでもいいからもう一回大学生になりたいな〜。