一人残されて 波打ち際にたたずむような哀愁
★★★★★
ピアノの音はこんなにも乾いているのに
紡ぎだされる音楽は
何だかとても切ない、、、
ラテン音楽がベースなので
どこか異国に置き去りにされたような雰囲気も漂う、、、
ベスト盤なのですが、
波の音などうまく使用して
まるで、トータルアルバムのように仕上げています。
冒頭、80年代のシンセのイントロが過ぎたら
哀愁のピアノの世界へ
ようこそ、です。
30年前
★★★★★
学生時代によく聞いた、今聞いてもとてもよいアルバム。これをもって沖縄に行ったことを思い出しました。商品は問題なく送られて来て満足しています。
一抹の寂寥感がある晩夏のビーチが好きなら是非!
★★★★★
バブル直前の発売当時は雑誌ポパイ、ホットドッグ全盛で、スノッブかぶれの男の子はみんなトラッドスタイルのリゾート・バケーションに憧れていた。そう言った気分を代表していた音楽と言えば大滝詠一ですが、自分には少々単調で歌謡曲チックに思えた(もちろん好きでしたが)。そんな頃出会ったのがこのアルバム。
正直言って大滝詠一の「A LONG VACATION」と同じ永井博のジャケットイラストに惹かれて大滝詠一チックな曲を期待してレンタル(当時はレコードレンタルも全盛だった)しましたが、そんな安直な期待を、想像以上に裏切る内容でした。
ラテンのアップテンポでありながらメロディアス。聴いているだけで自分が物語の主人公にでもなったかと思えるほどドラマチック。音楽性などに関しては自分に語る資格など無いですが、20歳前後の記憶に染みついて、恐らく”夏の海辺の夕焼け”を見るたびに頭の中で一生リフレインするであろうアルバムです。是非海辺で聴くことをオススメします。
PS:その後、結局レコードを購入、10年ほど前CDも購入しました。「オリコン・チャート第2位」になるほどヒットしていたのは知らなかった。
九月の風~通り過ぎた夏~
★★★★★
松岡直也&Wesingのベストアルバム!
アルバム名になっているTheSeptemberWindをはじめ、名曲A Season of Loveなど、この一枚で松岡さんをかなり楽しめます!
是非1枚手元に!