私が今まで疑問に思っていたことが、ほとんど解決されました。著者の実体験というところが説得力をより確実なものにしていました。この本は、美輪明宏さんの本の中に登場したので、興味を持ち購読しました。美輪さんがご自分の本に登場させるくらいの素晴らしい本でした。翻訳の方のお力でしょうか？それとも著者の人柄なのでしょうか？とても愛情あふれた表現がされていて、安心感の持てる内容のものでした。
　著者程の経験はしていませんが、科学では解明できないようなことが私にも何度かありました。そういったことは、経験した本人しか説明がつかないのですよね・・・周りにも理解してはもらえませんし。この本に出会いとても気持ちが救われた思いがしました。一般にあまり理解されないような実体験の内容がとても細かく書かれていて｢私が今まで疑問に思っていたことは、真実だったのだ｣と証明できた気になりました。嬉しかったです。
　私的には、かなりお勧めの一冊です。

はるか昔、単行本として発刊された時に、友人の強いすすめで読んだのが最初です。
その本も、長年の間に、引っ越しを繰り返すうちにどこかへ迷ってしまい、文庫本として出版されたのを最近知りました。
これもめぐり合わせなのかもしれません。
時を経て読んでもやっぱり面白い。最後までひきこまれてしまう力があります。
シャーリー・マクレーンという大女優の強靭な精神力の秘密が、ここにあるといっても過言ではないでしょう。
若い時から、ずっと続けているストレッチなどの肉体の鍛錬と、ハリウッド映画界やショービジネスの世界も綴られています。
輪廻、転生といった非常に観念的な精神世界も、実体験をした彼女の口から語られると、すべてが真実のように思えてくるから不思議です。
人間がいかに生きていったらよいか、挫折や悲しみを乗り越えるヒントもこの本の中にあると思います。
霊的なものを信じる、信じないではなく、「こういう考え方をすることによって、人の魂は救われるのではないか」という気がしました。
もしかしたら、明日を生きる希望が見つかるかもしれません。

『アパートの鍵貸します』や『愛と追憶の日々』などの映画で有名な、アカデミー賞女優シャーリー・マクレーンが、不倫の恋に苦悩しながらも霊性に目覚めていく過程が何とも赤裸々に描かれています。 アメリカという合理主義の国に育った彼女が、理性をもって精神世界を探究していく様は人間臭くもあり、とても親近感が湧きます。 それと同時に彼女の骨太な知性や洞察力の鋭さは、やはり過去世からのものだとわかりますし、何よりその真摯な姿勢に惹かれます。 これでもか!というくらい精神世界のキーワードが網羅されており、興味深い話もたくさん載っています。 そういった世界に懐疑的な方も、シャーリーと一緒に枝の先に手を伸ばしてみて下さい。既にそういった世界に詳しい方も、彼女の強靭な理知から見習うべきこともあるでしょう。 シャーリー・マクレーンの、霊的探求の原点がここにあります。 この本は当時ベストセラーとなり映画化もされました。現在は廃盤となっているので、ディスク化を切望します。

精神世界の本が一般的に受け入れられるようになった現代ですが、その火付け役となったのが本書であるということは以前から知っていました。ずっと気にはなっていたものの購入せずに何年も経ってしまいましたが、ここにきて遅ればせながら読ませていただきました。
多くの人が、これをきっかけに精神世界に興味を持ったということが頷けました。
ストーリーがドラマティックで、読むほどに引き込まれていきます。
精神世界に興味のない人でも、小説として楽しむことが出来る内容です。
幅広い層にオススメできます。

とても不思議な本である。

女優として華々しい世界で生きながらも、私生活では不倫関係に悩み、
一方でスピリチュアルな世界に目覚めてゆく著者の心の変化と不思議な体験を書き綴った本。

さすがにUFOが出てくるという点に関してはにわかにうなづきがたいのだが、なぜだかとても読後感はすがすがしい。

それというのもシャーリー・マクレーンという人が持つ純粋な心がもたらすものだと思う。

彼女はとても内省的で客観的な観点を失わず、そして押し付けがましくなく自分の感じたことを素直に表現している。

誰かを説き伏せて無理やりにでも自説を信じされようという意図は感じられず、ただわかる人にはわかって欲しいという強い思いが込められている点に非常に感動を覚えた。

また彼女の文章表現もとても素晴らしく読み手をひきつけるものである。

特に１９節当たりでペルーに出かけて過ごすシーンを描写した部分などは秀逸である。

いろいろと評価に悩んだあげく５つ星をつけさせてもらった。

・私たちの人生は私たちの見ている世界そのものによって決まるのではなく、自分がどのように世界を見ているのかによってきまるのです。・・・自分こそが人生の実現者なのです。

「日本の読者の皆様へ」のところに書いてあります。
とても力強い言葉に感動してます。

自分探しをしていくうちに、たどり着いた答え、という印象の内容です。でも、それなりに不思議体験の豊富な著者らしく、魂が体から離れたり手放すときがくると執着なく離れることができたりしていて、すごいです。自分を演じていることを客観視できているからこそ、こういった内容が書けるんでしょうね。シルバーバーチに興味のある方は、関連本を読む前に読んでおくといいかもしれません。

不思議な縁で、私は本書を読みました（読まされた？）。スピリチュアルな世界に関心をもつきっかけとなった記念碑的な本です。読む人の意識を変える、魂に響くパワーが行間からあふれています。

輪廻転生について・・・

アメリカの有名女優が精神世界の道へ進んでいく自伝的物語。霊的なことを失笑する世間の目線を文章に表していて読み応えあります。

引き込まれるおもしろさです。
気になったらよんでみてください

アメリカの女優であるシャーリーが実際に体験した不思議な実話です。シャーリーは色々な体験を経て自分自身をみつめることの大切さを教えてくれています。なかなか自分自身を見つめることってできないっと思っている人には受け入れずらいかもしれませんが、神秘的な本です。全５作とシリーズ化されているので、結構楽しめますよ。

シャーリーが自分自身の使命に目覚めた本。

シャーリーマクレーンさんが、自分自身への旅を通して、生きると
は、、人類とは、、と語りかけてきます。
とっても、考えさせられる、一冊です。
ＬＵＮＡ ＳＥＡの河村隆一さんも、おすすめしていたので、読みまし
た。