川口松太郎が「人生の指導書」と絶賛した、と裏表紙にありましたが、全くその通り。
人生をかじり始めた私でも面白く、また勉強させられ、それよりも何よりも彼女の潔さ、プロ意識、人間としての品性などに圧倒させられました。
大正13(1924)年に生まれて、こんな自由なものの見方が出来るんだ、こんな女優もいたんだ、と驚かされそして感動しました。
少しでも多くの人に読んでもらいたいです。