企画部門では必須
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今までなんとなく見よう見まねで使っていたプレゼンの使い方、伝え方が変わると思います。
私も結構プレゼンを作るのは上手い方と思っていましたが、目から鱗です。
バーグラフと折れ線グラフの使い分ける基準、シェア推移では円グラフを使ったほうがわかりやすいか棒グラフを使ったほうがわかりやすいか。 その細分化したときどうしたらよいか、さらにカラフルな色のグラフがいいのか、どうしたらよいのか。 グラフだけでもよくわかりました。
そして、プレゼントは何か、どう全体をまとめたらよいのかとか、分析ページばかりで、結論が弱いプレゼンや何を伝えたいかわからないプレゼンにならないと思います。 短時間で絵図で分かり易く非常にためになると思います。 今では、経営戦略会議等キーとなる会議発表前には必ず使っています。
プレゼンのマニュアルとしていつでも手元に置いておきたい本
★★★★☆
ロジカルシンキング、プレゼンテーション、PowerPointの操作方法を個別に取り扱った本は山ほどあるが、それら内容を網羅してかつコンパクトにまとめた本はこれまでになかった。
さっと通して読んで終わりにするのではなく、デスクのうえに常備して、プレゼンのネタを考えつつペラペラとページを繰り、資料作成に着手してはまたぱらぱらと見てヌケ・モレのチェックをする、といった使い方がよいと思う。
一方で網羅性が高い分、特にロジカルシンキング系の解説は端折られており、グロービス等の教育機関でのトレーニングを受けておくことが本書を効果的に活用するうえでの前提になるかもしれない。
質の高いプレゼンの手引書
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論理的な考え方から具体的な資料の作成方法などきめ細かく、見やすく、用意されており質の高いプレゼンテ―ションを実施したい方にお勧めです。資料作成の際に実践的な手引書として利用しています。このような形で用意されている手引書はあまりないのではないでしょうか。
PowerPoint2007の機能をフル活用してプレゼン上手になるために。
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同著者による『共感をつかむプレゼンテーション―「思い」を実現する32のチェックポイント』
のPowerPoint2007実践篇という位置づけにある本。
目次は以下のようになっている。
1.プレゼンテーションの基本を学ぶ
2.ケーススタディで学ぶプレゼン資料の作成方法
3.悪い例→良い例に学ぶチャートの作り方
4.プレゼンテーションの実演
5.PowerPoint2007の使いこなし上級編
本書は、PowerPoint2007に対応し、新機能のSmartArtなどを
フルに活用した内容となっている。
私自身、以前から、マスタースライド作成やSmartArtなどを活用
していたが、本書にある、定性を組み合わせた複合型チャート、
戦略オプションの比較など、目的に応じたチャートの使い方が、
大変、参考になった。
また、第3章の駄目チャートの改善法が秀逸である。よく見かける
駄目なチャートの例を引き合いにだし、具体的な改善方法が示さ
れている。なぜだめなのか、改善方法もわかりやすく、読み手の
腑に落ちるようになっている。
ステップバイステップで、きめ細かく操作がガイドされているため、
初めてPowerPoint2007を使う人でも、容易に学べると思う。
逆に、PowerPointに使い慣れている上級者には、細かい操作説明
がまどろっこしいと感じる向きもあるだろう。ただ、後半部分には、
目的別スライドショーによる短縮版の作成や、チームによる共同作
成など、上級者向けのテクニックが盛り込まれている。
上級者を自負する人でも、本書を読めば、プレゼンをさらにレベル
アップできる新しい発見をするにちがいない。
実践的かつロジックの作り方をおさらいできる
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やはり一番の魅力は、架空のケーススタディを題材に、プレゼン資料一枚一枚のテクニカルな見せ方と筆者の提言に対するロジックの展開がこの1冊で習得できる点に尽きると思います。 私も作成中の資料の2ページ程、早速、リバイスした次第!!です。
何をどう伝える為のグラフやチャートかというロジックが丁寧にあり、資料を作成する際、組み立ての確認に常に戻ろうという視点をもらえる本です。 しかもカラフルで、テンポよくすいすい読めて楽しい。でも時々、左脳に刺さるという本です(笑)。 もちろん、今更聞けない、基本的なパワポの操作も解説されていますよ。
今、プレゼン資料を作っている方も、数々のプレゼンを受けられていらっしゃる方にもお薦めの一冊です。