プレゼンテーション前の最終チェックに最適
★★★★★
32のチェックポイントに分かれて書かれている。
ひとつひとつのチェックポイントが具体的に書かれていてとてもためになる。
また、陥りやすい間違えについても、聞いてて疲れるプレゼンテーションの場面で見ることのできる例が書かれている。
まさに、プレゼンテーションについて勉強するにはうってつけの本だと思う。
学生から社会人のプレゼンテーションに自身のある人すべてに薦めることができる。
本をよんでみて、まずは1つのチェックポイントを自分のプレゼンテーションに生かしてみてはどうでしょうか。
プレゼンテーションの基礎的スキル固めに。
★★★☆☆
プレゼンテーションを行うにあたり、様々なチャートの活用方法、2次情報をはじめとした情報分析方法、ピラミッドストラクチャー(論理構成)、事前準備のコツ等を紹介しています。
プレゼンテーションの初歩として抑えておきたい。
これまでのプレゼン本とは一線を画す良書
★★★★★
コンサルタントである著者のプレゼンを実際に見たことがある。
情熱の入ったプレゼンに、参加者は思わず引き込まれていく。
いったいどんなふうに準備したら、あんなに説得力が出てくるのか。
不思議に思ったことさえある。ついに、そのノウハウが公開された。
本書は、聞き手を説得し動かすためには、ロジカルだけではなく、
聞き手の感情や共感にも注目しなければならないと主張する。
プレゼンの説得条件を、次の3つの面でわかりやすく解説している。
・右脳への合理性訴求
・左脳への感情訴求
・右脳と左脳を橋渡しする共感訴求
また、プレゼンの作成順序や発表にあたっての心構えなど、基本的
なことから、ネットを使った情報収集方法や、ビデオ撮影による本番
前のリハーサルなど、実践的な手法も紹介されている。
プレゼンの本は数多く出ているが、そのほとんどが、PowerPointの
使い方やロジカルな展開方法をテーマにしているのではないだろうか。
プレゼンの「ロジック第一」という風潮に警鐘を鳴らす良書だ。