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通勤大学MBA〈5〉コーポレートファイナンス (通勤大学文庫)

価格: ¥872
カテゴリ: 単行本
ブランド: 総合法令出版
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全てのビジネスパーソンへ必須のシリーズ。オススメ。体系的に学べる。 ★★★★★
MBAを学ぶことで、経営に必要な知識を体系的に覚えることが出来ます。
体系的に覚えると言うことは大変重要で、体系的に学ぶことで必要な知識の全体像を漏れなく把握できます。

こちらの書籍は、1冊200ページ未満と薄いためとても読みやすいですが、それでも必要な事柄を全て網羅していました。

実務に役立つフレームワークが満載で、こちらの書籍だけで実務上でも大変役に立ちますが、
実際に読むと、フレームワークの背景をもっと詳しく知りたくなったり、実践手順を詳しく知りたくなります。
そういった場合、書籍内で紹介されている別書籍を購入して勉強することになります。
そのため、当書籍はMBA学習のインデックスとしての役割にも使えます。

MBAは経営者だけでなく、全てのビジネスパーソンに必須の内容だと思います。
こちらのシリーズでMBA全ての内容を網羅していると共に、インデックスとしても使えます。
経営者だけでなく全てのビジネスパーソンへ必須のシリーズだと思います。
ファイナンスの全体像をざっくりつかむために ★★★★☆
ファイナンスを勉強していて、ついつい細かい点ばかりに目がいって、全体像がつかめてないと感じたので、通勤大学シリーズのコーポレートファイナンスを読みました。

ファイナンスのテキストでありながら、新書サイズ、しかも実質130ページほどという薄さの本です。その薄さから想像できるように、ファイナンスの全てをじっくり理解できるほどの内容は載っていませんが、ファイナンス理論として押さえるべき項目とその概要を知るには良いテキストです。

したがって、ファイナンスを勉強する際に最初に読むか、あるいは自分のように基礎に立ち返って全体像を眺める際に最適なテキストです。
手っ取り早くコーポレートファイナンスの概要をつかめる入門書 ★★★★★
 コンパクトで、一気に読める。ファイナンスの役割、貨幣の時間的価値からはじまり、キャッシュフロー・リスク・資本コストと続く。資本コストの章の中のWACC(加重平均資本コスト)の節でここで基礎編が終わる。次に活用編として投資の意思決定手法として正味現在価値法、内部収益率法・回収期間法等が解説される。企業価値の計算方法・実例EVA、MVAと続く。最後の章の資本構成と配当政策では、MM理論が解説される。短時間でコーポレートファイナンスの概要をつかむのに良い。
 現実の資本市場ではMM理論が想定していない法人税の存在と倒産の可能性があるので「実際には、返済が安全確実にでき、資金繰りに行き詰らないといった2つのポイントを前提に同業他社を参考にした上で資本構成が決まっている」と、実務面にも配慮した記述となっている。
基礎概念の理解に適している ★★★★★
経営大学院でコーポレートファイナンスを学んでいるものとして一言。

授業で使われるテキストは分厚く、内容も多岐に渡っている。まして英語で書かれているとなればどうであろうか。なかなか授業についていくのも大変なのである。

また学部時代にファイナンスを学んでいたり、銀行や証券などの金融業に従事していた人ならいざ知らず、このどれにも該当していない人にとってコーポレート・ファイナンスは難儀する科目であろう。

本書はそういう状況に置かれて苦しんでいる初学者が基礎概念を理解するのに適している本と言えよう。ページ数も少ないので、1日あれば読破できる。分からなければまた読み返すことも出来よう。本書で大まかな理解を得てからもう一度コーポレート・ファイナンスの専門書に戻ればよりよく理解できること請け合いである。

本書は飽くまで導入部分であり、基礎概念の理解の為と割り切って読めば非常に有意義である。ただし、実際のコーポレートファイナンスを理解するためには、財務・会計の知識はもちろん、統計学の回帰分析や数学モデルの線形計画法などの知識が必要であることも忘れてはならない。

結局評価は本の目的による ★★★★★
●個別のコンセプトの詳細を知りたい人⇒2つ星
●各コンセプト概要とそれが必要な理由を知りたい人⇒3つ星
●体系的な科目の位置づけと全体と各所のつながりを概観したい人⇒4つ星
●科目の大きな目的とを理解し、各コンプトを掘り下げるための目次がわりの辞書がほしい人⇒5つ星

結局、その人の目的によって本の評価もかわるということ。

本を探すときその本でどのようなことを一番得たいと思っているのかの目的を明確に確認することが1番後悔しない方法だろう。