ご本人がおっしゃる通り、非常識な本です。（笑）
世間話のネタ本としてなら、コレで十分でしょうね。

　独立して起業したい、成功したい、と思っている方にとってはとてもいい入門編じゃないでしょうか。
セールスの基本やセールスコピーの肝などがしっかり学べると思います。
そもそも本書のタイトルが私は気に入っているので、このコピーの書き方の章は説得力がありました。

　一番参考になったのは第三章の「人生の目的をみつける」
具体的な毎日の方法や思考を書き出すノウハウなどは一度実際にやってみようと思っています。習慣に出来たらかなり力強い自分の技になりそうです。

　本書はビジネス本ですし、著者のビジネスの宣伝本なのは当たり前ですが、それをふまえても大変勉強になりました。

平秀信という人間に対しては印象があまり良くなかった。

単に「神田昌典の弟子でしょ？」といった軽く見ていた

神田昌典が、自分では謙遜しているにしても
MBAや外務省といった官僚という、“既存の社会でのステータス”
をも得た上で、IT化などを含む最新の技術を伴った分野で
大きな影響力を与えている。

それに比べ、高卒の土建屋の成功者。
・「自身の成功はいいとして、それを他人に教えるチカラはあるのか？」という疑問。
・煽りがちなコピー（不道徳マーケティングなど）
・Mr.Xという正体不明な男の商材プロデュース
なにからなにまで怪しい・・・

私自身、友人の強い薦めがなかったら読まなかった。


しかし、結論から言うと、かなり正直で率直で価値ある､役立つ事を伝えている。

本人自体、「誤解されても仕方がない」というスタンスのようだが
平秀信が直接、間接的に指導して実際に経済的な成功をしている
ファンが沢山いる。

この本だけだと、
・著者の成功体験 + どっかからもってきたテクニック
という印象を受けてしまうのも事実。

しかし、著者を信用し本書を信じるなら
実用的なアイディアとアクションが手に入れられるだろう。

レビューではやたら五つ星が多い。確かに読めばそれなりに役に立つし、モチベーションも上がる。しかし、神田さんの力なのか「凡人の逆襲」に比べるとクオリティは落ちるし、ＣＤも何のためにつけたのかいまいちよくわからない。
この本も読んで損はないけど、他に神田さんの本を読む方が勉強になる。

たしかに‥。大量の情報量を処理するつもりが結局身になってないなら「ひとつでもやってしまえ」には納得。
わたしはレビューを見ず先入観なく読みました、あとでレビュー数にビックリしました、というけとでわたしもそのひとり(苦笑)、、。
ブレインダンプのとこは正直面白かったです、具体的で効果がありそう。また目標設定のくだりはこれから参考にしたいです。CDはわたしの知らない世界のはなしでけっこう娯楽になりました、あくまで付録です。