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ゆとり教育が日本を滅ぼす (Wac bunko)

価格: ¥890
カテゴリ: 単行本
ブランド: ワック
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ゆとり教育否定論者の本ですが、わりとリベラル ★★★☆☆
櫻井さんの話は理路整然としていて好感が持てます
小学生の親として考えさせられることが多い ★★★★☆
「ゆとり教育が日本を滅ぼす」というタイトルだが、ゆとり教育の問題を含んだ、現在の日本の教育(学校、家庭)における問題や、それをそのような形にしてきた国のあり方の問題、国民の考え方の問題、までを網羅している。宮川俊彦氏は表現教育の第一人者とのことで、作文教育という現場の視点から、またそれに限らず様々な具体例と問題提起をする。櫻井よしこ氏はジャーナリストや様々な活動から得た知見をもとに、教育のあり方、国のあり方について多くの問題提起をしている。小学生の子供を持つ親として、ゆとり教育について知りたいと思い本書を読んだのだが、家庭教育で親が為すべきことについて、たくさんの指摘を頂き、とても勉強になったと考えている。ちょっと残念なこととしては、櫻井氏の国を憂える気持ちの中に、子供をこよなく大切にするという親の気持ちを読み取れなかったことがある。まず目の前にいるこの子供を愛し、そのために自分はどうあるべきなのか、何を為すべきなのかという視点が、根底の考えの中の一つとして含まれていないと、「美しい国」というような、現状の国を憂える政治が行ったことと同じになってしまうのではないかということを危惧してしまった。しかしながら良書であるという評価は変わらない。
何となく語られる一般評論 ★★★☆☆
教育界では有名な著者による本当いうこともあり、
日本で一般的に語られているゆとり教育の問題については網羅されている。
ただ、特別な論理構成もなく進められる「座談録」的な本なので、
後々、役に立つ本としては少し物足りない。
ゆとり教育は本当に日本を滅ぼす ★★★★★
日本の学生の平均学力の低下が訴えられる中、この本は教育という観点から教育問題だけでなく、政治・社会、はたまた国家への問題点を投げかけている。学力低下だけでなく、近年、頻繁に起こる若年層における残酷な事件、JR西日本による列車事故から露呈した日本の企業風土のもろさなど、すべては教育問題に端を発するように感じる。また、個人的には変える必要があると考えていた、"詰め込み型"教育に関しても、実例を挙げた上で理論的に肯定している。教育という分野に身を置く・置かないに限らず、読む価値のある一冊である。