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プロバビリティ・ムーン (ハヤカワ文庫 SF ク 13-1)

価格: ¥903
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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気の長い人向けのSFです ★★☆☆☆
宇宙戦争を期待する人には向かない地味な本です。中世の時代劇の様な世界が前半2/3を納めています。SFらしくなるのは300ページ超えてから。確率場と言うべき特殊な場を作る球体が1つは月、衛生としてもう一つは惑星の禁断の地にある。この影響を受けた人間は現実者として他者と深い理解を共有する事が出来るがこの場の影響を受ける事無く進化した人類は非現実者として互いに理解する能力の無い人間、不具者として扱われる世界で。

進化論的には共有意識を持ち競争の少ない世界では科学の発達が遅れて地球人の前では無力な現地人の役割ではあるが真の勝利者は? 

圧倒的な科学力に裏打ちされた武力を持つ種族に滅ぼされてはどんなに豊かな精神世界を持ってしてもスペイン人に滅ぼされたインカ帝国と同じと思うのですが著者は違う世界観を持ってる様で。

私はもっと分かり易い宇宙艦隊戦とかがあるSFの方が好きです。
想像力を総動員して読みすすめる ★★★★☆
"世界"と呼ばれる星の宇宙に太古の種族が残した人工の月が軌道上を回っていた。
この月を調査する地球軍の作戦行動と、"世界人"を調査する民間調査隊の2方向から物語が進展する。
 その"世界人"の牧歌的な古風な生活環境の中に、その宗教的な文化の中から生まれたのか、不可思議な風習が存在する。
そういった社会環境が詳しく語られないまま進行するので大変難しく感じたが、読み進むうちに少しづつ解き明かされていくという手法で物語は進行する。
ところが、この星系に突然、地球に敵対するファーラーと呼ばれる未知の種族の探査宇宙艇が出現する。
このあたりから物語がダイナミックに展開してゆくことになる。ちょうど読み進めて半分のところだ。
想像力を総動員して読みすすめるとしても結構面倒で難解な気もするが、きっとおもしろくなるはずだ。
月1冊のペースで続巻を出すと早川書房は宣言している。
そう信じて、次の12月号がでるまでには読破するぞ。
と、読み進める。

想像を絶する展開で第1部の幕を閉じる
世界の山中で偶然、地球人たちによって発見された力場を発生させている人工物。
次号に乞うご期待。ってことでしょうか。
スターゲート? ★★★☆☆
太陽系外でスペーストンネルが発見されて、人類は外宇宙へ進出。
その先で、ある始祖により人類と共に同じ根幹から創造された様々な異星種族に遭遇。
で、フォーラーと呼ばれる謎の敵対種族と交戦状態に。
なんか聞いた事ある?
スターゲートにそっくり・・・。
三部作で謎だらけで本作が終わる為、評価は3です。
分けわからない状態なので。
でも訳がすこしひどいというか、直訳したままの感じのが多々見られる。
英語の原作読んだ方がスムーズに入れそうな感じでした。
まあ〜次作に期待。