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雑食動物のジレンマ 上──ある4つの食事の自然史

価格: ¥1,944
カテゴリ: 単行本
ブランド: 東洋経済新報社
Amazon.co.jpで確認
アメリカ産の牛肉は買えなくなった ★★★★☆
食料の安定供給という大義の元に歪に歪んだ形で、政府に保護されないと生きていけないトウモロコシと大豆の生産農家。 安値で仕入れた穀物商品からコーンシロップなどを代表とする様々な加工食品。それでも過剰に余った穀物は、無理に鮭や牛の飼料として使用する現実。安価な加工食品により肥満化する人々。

特に牛に関しては、本来を草を食べる動物なのに無理矢理にデンプン質の多いトウモロコシを食べさせることによって様々な健康上の問題が発生します。 それを牛の遺伝子改良、人工的なゲップのガス抜き、過剰な抗生剤により解体するまでなんとか生き長らえさせているのが現状らしいです。
アメリカの牛は牧草を食べて育っていると思っていましたが、日本よりも狭い不潔な糞尿だらけの牛舎で、体に合わないトウモロコシやその他の人工飼料を食べて、抗生物質を打ちながらなんとか死なずに14ヶ月という短期間で出荷されているのを知り気分が悪くなりました。
ちなみに日本で育ている和牛は出荷までに3年の期間をかけています。

著者はこのような歪な牛の飼育と真逆になる、牧草作りから糞尿の処理まで完全に循環している自然農法による牛の飼育を現場取材しています。 林の設置場所、鶏や兎や果ては蛆までを利用したシステムには目を張るものがありました。
著者の姿勢に好感! ★★★★★
週刊ブックレビューで紹介されていて、面白そうだったので購入してみました。
この手の本は、「上から目線」で書かれていることが多いのですが、この本の著者は、調査を通して一人の消費者として純粋に真剣に悩んでいる姿勢が感じられます。そのプロセスが丁寧に綴られていて、強い共感を覚えました。
翻訳もとても読みやすく、長い本なのに飽きませんでした。特に著者がとった食材で食事をつくる部分は本当においしそうで、ぜひ自分もチャレンジしてみたいと思わせてくれました。
食育についてもじっくり考え直すことができ、感謝しています。大切な一冊になりそうです!
すべての消費者に読んで欲しい快著!ですが… ★★★★☆
キーワード設定の妙、取材の視点、ストーリー展開のスムーズさは、さすがマイケル・ポーランと唸らされます。日本の食に関する言説で、ここまで高い問題意識を感じるものは皆無ですので、読んでおいて損はないと思います。

ただ、翻訳が悪すぎます…。原文が「透けて」見えるところ、、あるいは逐語訳過ぎて日本語として理解しにくいところが散見されます。用語の訳し方や表記方法にもあちこち問題があります。なぜこの翻訳者なのか、あるいはちゃんとした監修者がなぜいないのか、大いに疑問です。

原書が素晴らしいだけに、翻訳の質の悪さが悔やまれます。ぜひ再翻訳バージョンをお願いしたいものです。
胃が… ★★★★★
記述の特徴として、まずさりげなく読者に投げかけて、「?」とさせておい
て、その後で「うーん、なるほど」と深い理解を得させる手法がとられ、
効果的です。
それにしてもなんかあの、この本を読んでからマク×ナル×のハンバーガー
を食べると胃の調子がおかしくなるようになっちゃって…。
多分年のせいでしょうし、それにこの本はアメリカの事情を書いているわ
けですからね。でもなんか…。
消臭剤に「トウモロコシ由来の成分」なんて書かれていると、やっぱり、
なんて思ってしまいますね。
一番えげつなかったのは、大規模養豚場では豚のしっぽを切り落としてし
まう、というくだりでした。
人が人に対していつまでも傲慢であり続けることはできない。これは歴史
が証明しているのですが、人間以外に対してはどうでしょうか。
一方、正しい意味でオーガニックであるために「配送するわけにはいかな
い。ウチに来てもらうしかない」と答える農場主。最初はこの意味が良く
分かりませんが、あとで胸のすくような見事な展開が見られます。
4つの食品とはなに? ★★★★☆
 副題にある「4つの食品」は1日4食ことではないでしょうか?