植松先生の業績はいうまでもありません。
肺癌に対する定位放射線治療という従来の常識を打ち破った革命を放射線治療に打ち立てた先生です。
その業績は世界の放射線治療の教科書に記載され続けるでしょう。
現在、体幹部定位放射線治療は保険収載もされ、日本が世界の牽引している分野です。

しかし、功なり名を遂げられた後、鹿児島に隠居されてからの言動は
マスコミや一般大衆向けの講演・出版ばかりが続いたせいなのか
放射線治療の新技術であるIMRTやIGRTなどを否定されたり、
どこか電波・信仰・教祖のレベルに突入されてしまったようです。
植松教の教祖さま活動はほどほどに、これからも日本の放射線治療を牽引していただきたいものです