内容はともかく、ちょっとお値段が...
★★★☆☆
内容はともかく、製本の状態と価格がつりあわない感じがします。
もう少し安ければ...と感じてしまいます。
もちろん、この本を買おうとする方は、内容重視で買われると思いますが。
実験音声学入門とあるように、特に、言語学や日本語、日本語教育学方面から音声を研究される初心者には有益な本。
音響実験のアプローチのしかたと、分析の仕方は、かなり参考になります。
私は、音響実験の基礎が勉強したかったので、生理実験の方があまり見ていませんが、生理実験の方も調音法を勉強されたい方には、いい資料だと思います。
しかしながら、3000円は、若干高く感じてしまいます。