入手のきっかけは、ニューヨークヴォイセズ目当てのGRPボーカルコレクション。タイトル曲「ブラザジア」のサウンドに圧倒された。ポーリン・ウィルソンのヴォーカルももちろんだが、YUTAKA本人のボーカルの素晴らしいこと!そのキーボード、琴のサウンドも素晴らしいセンス!GRPなのでバックの演奏が良いのは当たり前だけど。
有名評論家がこぞって最大級の賛辞を贈るのもすごく納得。
このアルバムはブラジルサウンド全開で、しかもイミテーションではない本物のサウンド。それにGRPの味付けなので、!ジャズ・フュージョン的にも完璧。さらに上述のとおりボーカル曲(半分くらい)も秀逸なため、アルバム帯にも「隠れAOR大名盤!」のコピーあり。
とにかく、センスあふれる本格フュージョン大名盤に間違いなし!自分がもしミュージシャンだったら是非プロデュースして欲しい大物の一人。