和製セルメン
★★★★★
セルジオメンデスを日本語でやってみました、という
感じのブラジリアンポップス。30年以上前の物とは思えないほど
センスが良く、今の耳で聞いても立派に通用するのではないでしょうか。
確かにすごいサウンドですが
★★★☆☆
まさに「和製セルジオ・メンデス」です。その演奏レベルは相当なものでセルジオ・メンデスに匹敵するほどだと思います。曲・アレンジもかなりセルジオ・メンデスを意識してというか研究し尽くしているようです。ただ、いかんせんヴォーカルだけはセルジオ・メンデスのレベルに達していません。というか素人臭いです。これでは赤い鳥やトワ・エ・モワのような質の高いヴァーカルグループがいた当時ではこのグループが売れなかったのは致し方ないところでしょう。今だからこそこのサウンドと歌が新鮮に聴こえるってことですね。
発掘の醍醐味、これにあり。
★★★★★
よく今まで、評価されずにきたもんだと思うほど、クオリティーの高い楽曲が詰まったアンソロジーCD。あえて言おう、和ものブラジリアン・グルーヴの最高峰であると。日本語で歌う事をこんなに肯定的に受け入れられるなんて、洋楽世代の僕には衝撃なのだ。素晴らしい。
ラウンジ感がたまりません。
★★★★☆
これ、実は70年代の音源だったりします。フォークや歌謡曲全盛期の時代に!
30年以上前に、ここまで本格的なブラジリアン・ポップを奏でるとは!
Sergio Mendesも認めたという逸話もあるくらいのバンド。
Brazil'66好きなら買おう。
どうでも良い話だがBlue Noteでセルメン出るとMas Que Nadaって言うやたら甘ったるいカクテルが売られます。
話が逸れた。
彼等をきっちり評価してあげて下さい。
因みに小西康陽が発掘。
バナナマン日村みたいな顔して相変わらず良い仕事しやがりますね
和製ブラジリアン・レアグルーヴの最高峰
★★★★★
70年代前半ごろに活動していた日本のセルジオ・メンデス&ブラジル66と呼ばれたバンド、NOVOのオクラ入りになっていた唯一のアルバムが遂に初CD化された。活動時期にはシングルのみを残して解散してしまったグループなのでこれは正にお宝というべきシロモノでしょう。
これまでにもいくつかのコンピ等で好事家の間で騒がれていて初めて聴いてみたのだけど、その本格的なブラジリアン・ポップぶりには本当にびっくり。この手の音楽がここ数年クラブ等で絶大な人気を誇っている今、正にジャストなタイミングと言う感じで聴いていても古さなど微塵も感じさせない。日本語で歌われる①④⑦⑨あたりが最高ですね。名盤。