アートです
★★★★★
ヘルボーイのコミックはアートです
バットマン パニッシャー ブレイド X-MEN スパイダーマン 色々見てきましたけど別物だと思います
漫画では無く絵画の画集だと言っても過言では無いと思います
作品に耐えられる絵
★★★★★
絵が、ミニョーラさんではなくなっているわけです。
ヘルボーイはミニョーラさんの絵に値段の9割出してるんだよ! というところがあって、
前回の短編集で、2作他の人が描いた作品を読んだとき、
ものすごいフラストレーションを感じたのだけど、
今回は耐えられました!
やっぱり、「ミニョーラさんの好きな人」ではなく、
「ミニョーラさんを好きな人」に描かせたのがよかったのだろうと思います。
違和感なく読めて、素直に「かっこいいなあ」と思えるコマもたくさんあった。
でもまあ、ミニョーラさんの絵にこしたことはないんですけど。
それでも、ミニョーラさんじゃないのにここまでヘルボーイしてる、ということに
敬意を表して星五つ。
正直なところ残念
★★★☆☆
予想はしていましたが、8〜9割近くミニョーラの作画ではないです。
ダンカン・フィグレド氏も作画がメチャクチャ巧い人ですが、ディテールを描きこみすぎていてコミックとしては読みづらく、もともとお話はあまり期待していないにせよ、展開の早さとのギャップが激しいと思いましたし、何よりミニョーラのシンプルな印象的省略美(?)がたまらなく好きな人には少し残念。
パースの強さもミニョーラとは異なるものなので、似て否なるものだと思います。
これまでのヘルボーイファンは戸惑うかもしれません。
ミニョーラの復活はないんですかね・・・。