苫米地氏らしからぬ入門書です。やさしい文体、大きめの文字、そしてタイプ判断とかなりとっつきやすい内容となっています。

　大変わかり易いのでこれまでの苫米地氏の書籍の意味が難しすぎたという方や、初めて氏の本を手にとるというような方にぴったりだと思います。
ちなみに内容的には抽象度を上げるお話ですのでエフィカシーとかは出てきません。コンフォートゾーンやスコトーマは少し出ます。

　これまでの著書を読まれているなら特に必要ないかもしれませんが、タイプ判断テストで自分のモーダルチャネルを判別できますのでそこは価値があると思います。ちなみに私は黒いサルでした。１点差で白いサルだったのですが黒いサルということで権力を握るとヤバイ人間らしいです（汗

この本は、是非皆さんに読んでいただきたい内容の本です。
アンチ苫米地の方にも一度読んでほしいです。
読んでもらえば言ってる意味がわかると思います。

高い目標を達成するためには、「トレーニング」をたくさんする必要があると思う。
例えば、野球選手になりたければたくさん練習する必要があるし、学者になりたければいっぱい本を読んだりして頭を働かせないといけない。
また、「トレーニング」の質も大切だと思う。
筆者は質の高い「トレーニング」を現在の読者の状況に合わせて紹介していると思う。
筆者の過去の本に書かれている「トレーニング」の意味もより深く理解できたと思う。

自己プロデュースとは、自分を知ることだと再確認することが出来た。

自己診断テストでは、自分の位置を知ることが出来き、
それに合わせたトレーニング方法が紹介されている。

著者の本は初めて読んだが、読みやすく、
考え方や物の見方に感心させられた。

本書にあるような大きな心になるには、
まだまだトレーニングが必要であると思うが、
試してみようと思います。

すてきな未来がプロデュース出来ればよいなと思った。

本の発売が1年半くらい遅れたのではないだろうか。

待ちに待ったと書籍だったが、期待していた内容とは、
少しことなっていた。

苫米地氏の本は、よく拝読させていただいているので、
大いに重複する部分もあった。

診断は斬新で、楽しんで行うことができると思う。

類書でいけば、『努力はいらない! 「夢」実現脳の作り方』
などがお勧め。