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大学でいかに学ぶか (講談社現代新書 78)

価格: ¥756
カテゴリ: 新書
ブランド: 講談社
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素晴らしい・・・ ★★★★★
寝ようと思ったが眠れないので、以前買っておいて放置していたこの本を読むことに・・・
面白すぎて一気に読んでしまった。そして、もっと早く読んでおけばという後悔の嵐。

内容は主に以下の2つです。
「大学生が何をどのように学び、さらにその学んだことをどう社会に活かすかという事に対する示唆」
「ヨーロッパ至上主義の終焉と、それに伴い相対化された世界各国が相互理解を深めていくにはどうすれば良いか。
 そして、それにまつわる著者の研究分野の紹介(ヨーロッパの地域史研究)」

私がこの本に引き込まれた原因はまず著者の心意気です。
自分を一介の老書生と称するその謙虚さには、読んでいて頭が垂れます。
次に、迷いながら人生を生きてきたという著者の赤裸々な告白には、大いに共感するところがありました。
さらに、著者が本気で日本の将来を憂い、若者に希望を託しているという熱意をひしひしと感じました。

この本が出版されたのは1996年。
マルクス主義は終焉を迎えましたが、40年も経ているのに色あせることのない、
いやむしろ色彩を帯びている著者の問題意識には脱帽でした。
特に高校生や大学生は、絶対に一読をお勧めする一冊です。

大学で学ぶ ★★★☆☆
 息苦しい受験勉強から解放され大好きな読書をしようと何気なくのぞいた本屋でこの本を見つけたので早速買ってみた。

 第一版の発行が40年近く前なのが多少気になったが、読んでみて驚いたのはその当時の大学で問題とされている事と現在の大学において問題にされている事が非常によく似ている事である。教養と専門のバランスをどうするか、中学高校での勉強と大学での勉強はまったく違う、など。また、世界を取り巻く、当時の世相と現在の世相の類似、ベトナム戦争とイラク戦争。これらの状況を考えると、40年前かどうかはどうでもよいことである。

 内容については著者の専攻が社会科学の分野であるから、理系の人にとっては興味がわかないかもしれない。また、著者の研究分野に関する回顧も読み飛ばしたくなる内容であった。しかし、趣旨は一貫している。自分で考え、意見には論理性がなければならない、ということである。