初女さんを尊敬している人には良い本
★☆☆☆☆
はっきり言って初女さんの主観に満ちた本。
この方の生き方や考え方に強く賛同する人にとっては、学びの多い本だと思います。
しかし、一方で独りよがりの思い込みにも感じられ、客観的な観点でモノを捕らえていない様に思いました。
子育ての基本に、深い愛情と子供を受け入れる気持ち、子供を一人の人間として尊重するなど、そういうものを経験に基づいて語っていらっしゃいますが、そんな事はわかっているよ、と反発の気持ちを抱いてしまいました。
親ならば、人から言われずともそうありたいと誰しも思っている、それに躓いた時、こうした本を手に取る方が多いと思います。
「泣いている赤ちゃんに声をかけたら、ピタリと泣き止んだ」様なことも書かれていますが、世の赤ちゃんが全てそれで泣き止むはずも無く、育児に直面する母親の力には、なんらならないように思い、残念です。
お母さんへ、とのタイトルですが、お母さんではなく、一人の女性の生き方として参考にする程度で手に取ったほうが良い本だと思います。
子育てで悩んだ時に・・・
★★★★★
初女さんのゆったりとした話し方で優しく語りかけてくれているような胸がぎゅっとなる本です。子育てで何かいきずまってしまいそうな時にこの本を開くと自分自身もう一度しっかりと子供と向き合おうと思わされます。とても読みやすく忙しいお母さんでもちょっとした時にさらっと読めてしまいます。私の子育てのバイブル本です。
育児本を読む前に
★★★★★
佐藤さんの本はシンプルでいてわかりやすい。
それでいて重要なとこは、必ず押さえてあるところが素晴しいなあと思います。
私は2人の子とお腹に1人いますが、今まで読んだどんな本よりもいい本だと思います。
子育てってこんなに大変なの〜って他の本を先に読むより、この本を読んで必要だと思えば
他の本を読んでも遅くはないと思います。
文章の苦手な人にも読みやすい本です。
30分くらいで読めてしまいます。
でも、大切なことがいっぱい詰まっています。
おすすめです。
だいすき!
★★★★★
佐藤初女さん、大好きです。
そして出されるご本もみな、大好きです。
これも例外ではありません。
主に、赤ちゃんとお母さん、お母さんになろう、と思っている
人向けの本です。
あれをしなきゃ、
これもやらなくちゃだめ、とキリキリしている方にも
いいかも知れません。
やさしい気持ちになり、
その一方で、身が引き締まる思いもします。
マニュアルとか育児書とかも大事ですが、
昔はおばあちゃんが教えてくれたであろう、
こういう「知識」ではなく「知恵」も大事だと
つくづく思いました。
本当に、いい本です。
母になった方、これからなる方にぜひ!!!
★★★★★
初女さんの愛のメッセージたっぷりで、とても心温まりました。
おむすびは日本人の心のふるさとなんですね。
わたしの子供たちもおにぎりが大好きですが、
もっといっぱい、心をこめて作ってあげようと思いました。
ページ数は少なめで、とても読みやすいです。
(1日で簡単に読めちゃいます。)
これからお母さんになる方には特に読んでほしいな、と思いました。
心穏やかに子供を産めるようになると思います。
お勧めです。