とても役に立ちます。
★☆☆☆☆
私は過去にこの人の本を何冊も買っています。 今回もとても役に立ちました。
P66〜67 『香港市場は今、バーゲンセール!!』 『ほぼバーゲンセール状態』
『セリングクライマックスは近い』
このコメントは、現地証券のアナリストとなっており、どこの証券会社の誰かも分かりませんし、
本当に現地証券のアナリストが言ったのかどうかも定かではありませんが。
この本は、2008年4月8日発売です。 ハンセン指数やH株指数が自律反発した局面ですね。
直近高値から半分になった時点であり、その後に各指数は更に半分になりました。
『もう買いだ』と言っている時は『まだまだ』だと思い、買いを思い止まる事が出来ました。
この本は、大手金融機関はこう言っているとか、現地証券のアナリストはこう言っているが多く、
著者自身がそれぞれの銘柄についてはどのように考えているのかが書かれていない様に思えます。
袋綴じ銘柄は、株価が半分なら良い方で、数分の一になっているものもあるので、
この記事を真に受けて掲載銘柄を買った人がいない事を祈ります。
中国株の羅針盤!
★★★★★
中国株の本は数あれど、読み易さ、的確さでは同著者の本が群を抜いているのではないでしょうか。本書では11セクター・94銘柄の最新動向に加え、中国経済の基本的な構造とか、株式投資のエッセンスも盛り込まれていて、すごく役に立ちました。
とくに137ページからは必見。著者の奨める有望株がチャートや業績データと共に分かりやすく紹介してありますので、次に買うべき銘柄がハッキリすると思います。
圧巻のセクター分析
★★★★★
内容が充実しているので、この筆者の本は『決戦!!中国株』から続けて読んでいますが、今回のものも期待にたがわぬデキ。アメリカのサブプライムローン問題からんで、世界の投資資金の流れや中国株の次の好機について考察しています。圧巻はやはり各セクターの分析。詳細な資料をもとに平易な文章で分かり易く、良い点と注意点を書いています。巻末の厳選銘柄は、これまでも参考にし、かなり上昇した実績がありますので、今回も内容に照らして、ポートフォリオを組み替えようと考えています。