トンボ玉の技法や技術はどんどん進歩しており、作り手も多い現在、“トンボ玉が好き”という著者の純粋な思いを感じる貴重な一冊だと思います。
魔除けや宝物として、ひとつひとつの玉に心を込めて作っていただろう古の人々に思いを馳せながら、また、作った玉を手にする大切な人や見知らぬ人を思いながら。
技術を追求し過ぎて行き詰ったとき、玉づくりの楽しさや自分らしさという原点に戻らせてもらえました。

本屋さんで内容を見ましたが、
とてもレジまで持っていく気にはなれませんでした。
掲載されているとんぼ玉はほとんど初心者に毛が生えた程度・・・
これくらいの技術で本を出そうと思える著者の気持ちが理解できません。
日々新しいとんぼ玉の技法を生み出そうと努力を重ねている方々に失礼だと思いました。
正直な感想です。

新しいとんぼ玉の本が出たということで喜んで購入したが、内容は私にとっては期待はずれだった。

確かに基本的な技法について、一通り網羅されているようにも見えるが、写真とイラスト、説明が一致していなかったり、使われている用語が独特であったり。

なんとなく説明したい方向性のようなものは理解できなくもないが、全般を通して不完全燃焼という感じが否めない。

もしすでに何冊かの技法書を持っているとか、教室で習っているという方であればあえて購入する必要はないのではないかと思う。

これから道具をそろえ、一からはじめようと言う方にとっては、ある程度基本的な技法が紹介されているので多少参考にはなると思うが、同じ金額なら他にも良い本があるので、良く見比べて購入して欲しいと思う。

とんぼ玉を創る方にこの本は良いですよね。
わたしもそうですが。

著者の努力と個性が良く分かる本なのです。
これまでのとんぼ玉の本よりも、かなり分かりやすい本ではないでしょうか。写真も豊富で、説明も良いです。

買ってみる価値ありです。