ドラマとして面白いが
★★★☆☆
若松孝二を監督に迎え、さらに大沢樹生、佐野史郎、石橋蓮司など個性派の役者が脇を固め、いかにもアブノーマルな世界を描く作品になった。しかし、飼育されている伊東美華も既に正常な状態とはいえず、全てが非現実の世界の中にあったために、このシリーズに本来備わっていた現実から非現実、日常から非日常への跳躍は見られなかった。
ヒロインの伊東美華は異常なシチュエーションに置かれた美少女を体当たりで演じており、剃毛シーンなどゴクリと生唾を飲み込むようなシーンがないわけではないが、観客は最初からアブノーマルな世界の中に入り込むことを余儀なくされているので、この程度では正直言って生ぬるい。
シリーズの作品として見るのではなく、別の系列の作品として見ていたとすればまた違った感想を持ったのだろうが、現実世界との接点がほとんどなかったことで一般の男性が抱く妄想ともかけ離れてしまったような気がする。
伊東美華のきれいな裸体、すっぽんぽん状態です
★★★★☆
小学生を誘拐して何年も監禁〜佐野史郎がはまっている。
そして、伊東美華のきれいな裸体。
ほとんど裸のシーン、、、すっぽんぽん状態。
最高でした!
★★★★★
佐野史郎さんの迫真の演技・伊東美華さんの体当たり演技が最高でした!
伊東さんが陰毛を剃られて、股間にシッカロールを付けられるシーンといい
全裸で歩き回るシーンといい、よく局部が見えなかったと思いました。
当然、見せないようにしているのですが、興奮しましたよ。
伊東美華ちゃんとってもきれいです
★★★★☆
ご存知のシリーズ第6弾、監督が若松さんと言うこともありコレまでとは一味違った迫力あるつくりとなっています。
飼育する側が佐野史郎さんで、小学生だった主人公を誘拐してきて何年も監禁しているという設定です。
この佐野さんがはまり役!冬彦さんの時の狂気ぶりがかわいく見えるくらい怖いです。
そしてそれに怯える飼育されてしまっている伊東美華ちゃん。
全編通してすっぴんなのですが、ほんっとにきれいな裸体です。張りのあるバストは芸術的です。
その彼女がとてもデビュー作とは思えない演技を見せてくれます。アンダーヘアを剃毛までされてしまっていて、かわいそうな女の子ですが、その怯え方は佐野さんの狂気に負けないくらい迫力があります。
この二人の演技は間違いなく必見の価値ありです!
星一つマイナスなのは、大沢君の演技が、頑張っていたのですが、二人に比べるともう一歩だったのと、
このシリーズのテーマはで加害者と被害者の間に一定時間経ることにより信頼関係が芽生え、愛に発展するといったストックホルム症候群だと思うのですが、この映画の加害者はただ恐怖のみで支配していて、被害者が服従していたのはただその恐怖を回避する為だけで、信頼関係や愛情は生まれていないと思います。
その為かラストはコレまでと趣の違うものになっています。
それが監督のねらいだったのかも知れませんが、シリーズとしてはちょっと違うかなと思ってしまいました。
伊東美華に免じて☆5つ
★★★★★
男が女を監禁する、ストックホルム症候群が絡む設定であるが、そこに殺人犯の男が逃げ込んだことから、新たな展開を見せる。特典映像に収録されている公開初日の挨拶では、主演の伊東美華が「女性が見ても納得できるラスト」と言っているが、確かにそう言えるかもしれない結末である。
佐野史郎の演技力はすばらしく、この作品の中で一番の存在感を示しているが、男性にとっての目当てはやはり伊東美華だろう。彼女は実際に剃毛された上に化粧もせず、出演時間の半分が全裸と言う役所をデビュー作ながらよく演じきったと思う。非常に甘い評価であるが、彼女に免じて☆5つとする。