忘却の危機に瀕している真なる智識
★★★★★
詳細が、一切ないため、それから記す。
第一章・悲愴の彼方
倫理と精神 成年者の宗教 ユダヤ主義 パリサイ人は不在
ユダヤ教と女性的なのも
第二章・註解
メシア的テキスト
第三章・論争
場所とユートピア 位格と予示 イスラエルへの声 シモーヌ・ヴェーユ、反聖書 神よりもトーラを愛す 同罪刑法 忍耐の美徳
第四章・閉口
今日のユダヤ教思想 イスラエルと普遍救済論 「二つの世界の間で」-フランツ・ローゼンツヴァイクの道
第五章 自署
ユダヤ教とユダヤ人問題を考える上で重要の酵素になると思える
一冊である。皮相な政治問題、ニュースの喧騒の中で忘れがちな思索の視点を垣間見せてくれる。