お金に溺れゆく人物、頑なに自分を守ろうとする人物、それぞれのエゴがむき出しになってゆきます。彼らは誰に動かされているのか?それも大きな謎です。その中でジュリアが息子のブランドンを思う母心には心を動かされずにはいられません。最後の最後まで息をつかせない展開です。さすがのノーラ・ロバーツ!