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企画力 (PHP文庫)

価格: ¥500
カテゴリ: 文庫
ブランド: PHP研究所
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企画の本当の意味を再認識 ★★★★☆
企画の意味を改めてしる良い機会になりました。そして企画力とは

「企画を立案する力」ではなく
「企画を実現する力」である

企画とは実行されてはじめて企画と呼ぶのですね?プロフェッショナルな心得です
参考になることが多い内容です。企画力と言ってもアイデアの作り方ではなく企画の実現方法が主題ですので本のタイトルだけを見ると勘違いしそうですが勘違いで手にしたこの良書が新たな発見のきっかけになれると確信します

実行されるための企画なのですから企画力とは「人間と組織を動かす力」なのですし究極的には「縁を結ぶこと」なのでしょう
読んだ内容が即「知恵」として定着していくような感覚をおぼえる ★★★★★
企画力とは、ものごとを企み、人の心を動かし、実現する力であるということを、実にバランスよくわかりやすく説明しています。

必要以上に感情的にならず、バランスの良いわかりやすい文章なのですが、行間から情熱がにじみでているのがこの著者のすごいところだと思います。
読んだ内容が「知識」ではなく、即「知恵」として定着していくような感覚を覚えます。

私は「企画書」というものを書く職種の人間ではないのですが、この本を読み終わって、企画書を書いてみたくなりました。
企画にかける熱い意気込みが伝わってくる ★★★★☆
著者が何かの講演で話した内容をまとめた本。もともとの単行本は2004年に出ていた。著者の本は何冊か読んでいるが、文庫化を機会に、未読のこの本を読んでみた。

最近多い企画術の本は、
1 企画のもとになるアイデアをどのように出すか
2 そのアイデアをどのように見せるか
といった視点の技術的な要素の強いものが多い。

しかし、この本は、そういったテクニックに関するものではなく、企画を通すために、実現するために、どのようなマインドセット、心構えが必要かということを中心に書かれている。
内容的には当たり前のことが多いが、しかし、その当たり前のことが実は実行が難しい。

自分の仕事は企画提案書を評価する方が多いので、著者が言うように「汗をかいた」ものかどうかは、よく分かる。単なる見栄えのいい提案書なのか、提案者が本当にこちらのことを考えての提案かどうかって案外、簡単に見抜けるものだ。

また、この本の中に、提案の相手方の担当者が社内で提案を実現できるように協力せよといった言葉があるが、これもよく分かる。まさに私はこの担当者として、提案を受け、社内(庁内)に進めようとして、何度も挫折してきた。著者の言う独り歩きしても大丈夫な提案書にはなかなか巡り会えないからだ。

企画する立場のこともよく分かり、企画にかける熱意、情熱が伝わってきて読んでいても胸が熱くなる本だ。