青春は必ずしも美しくない。
でも、やっぱり・・・

熱い!!

日本にロックは存在しない。

そんな事、馬鹿な奴らが言ってるけど


あるじゃないか。
日本にロックンロール。



サンボマスターは
ギターを歪ませ、キレイな声を枯らし

一生懸命語りかけてくるんだ。

「ロックンロールは好きですか。」


あなたはどう答えるか。

日本のロックの未来を決めるのは
サンボマスターと、このCDを手に取るあなただ。

こんなことを山口さんに言ったらきっとこんな風に返ってくるだろう「ねぇあなた、そんなことはさぁどうでもいいんですよ。僕はさぁあんたと分かち合いたい。それだけなわけですよ。」30年後50年後、このアルバムがどう評価されているのか。確かに僕にとってそんなことはどうでもいいことだ。

おっさんが聞いてもイイねんで！
おっさんやからちりばめられたフレーバーが分かるねんで！

若いもんもおっさんもおばちゃんもおねえちゃんもみんな聴いたらエエねん！

ジャケットを見ながらＣＤを聞けば、リアルタイムでビートルズやストーンズを聞いて威張っているオヤジ達の気持ちが理解できるのではないか？

この作品はリボルバー、スティッキーフィンガーズ以上に重要なＲＯＣＫだ。

とにかく聞きながら、カッコよくて、恥ずかしくて、怖くて。
つい、ＳＴＯＰボタンを押してしまったり、酒に逃げてしまいそうな切迫感がこのＣＤにはある。

ライブにいけば可愛い女の子もいる、大丈夫だサンボマスターあなた方は絶対的に正しい。