インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Brecker Bros

価格: ¥1,029
カテゴリ: CD
ブランド: Arista Europe
Amazon.co.jpで確認
すんごい兄弟がいたもんだ。 ★★★★★
ブレッカー・ブラザーズのファーストアルバム。
Sax:デビッド・サンボーン、Drs:ハーヴィー・メイソン、Bass:ウィル・リー
現在、弟マイケルは惜しくも他界。
M1「Some Skunk Funk」は『Heavy Metal Be-Bop』の方が変態っぽくスピード感もあって好きなのだが
この源曲も素晴らしい。リズムとギター、ホーン2人の絡みが緊張感を伴いスッキリバッチリ決まってる。
M2「Sponge」これも『Heavy Metal…』で再現されたファンキーな名曲。ギターの絡み方が印象的。
クライマックスはM6「Rocks」。緻密さ、スピード感、かっこよさでイチ押し。兄弟の掛け合いもいい。
熱帯ジャズ楽団のカバー版との聞き比べも面白い。
M9「D.B.B」はベースとドラムのシンクロが超人的!
聴くべし!
シーンの風雲児、ブレッカーBros.登場 ★★★★☆
'99年に初期ブレッカーBros.(ランディ・ブレッカー/tp、マイケル・ブレッカー/ts)の一連の作品がCD化された際には大喜びしましたが、ここに来て更に"廉価"でのCD化…否、いい作品がいつでも入手できる状況は喜ばねばなりません(^^;
本作は'70sのフュージョン・シーンで突出したパワーと創造性を発揮したブレッカーBros.のデビュー作('75年作)にあたり、志を同じくした当時の若手セッション系ミュージシャン達−デヴィッド・サンボーン(as)、ドン・グロルニック(key)、ウィル・リー(b)、ハービー・メイソン(ds)等−が高らかにポスト・ジャズ/ポスト・クロスオーバーを宣言した作品と見ることもできます。
言わずもがなの代表曲[1]、[6]を筆頭に、殆どの楽曲はハードでメカニカル、スピードもあればエフェクトだってあり。その事がある種のバッシング(或いはフュージョン全体へのバッシング)となった事実はあります。それでもブレッカーBros.やその他"有能な"フュージョン系アーティストに絶大なる支持を送る私の様なものにとって"このグループがあればこそ'70sフュージョン・シーンが有り得た"とまで思っています。
何時だって新しい事をやろうと思えば、それなりの軋轢や批判は承知の上。それを捩じ伏せるだけの力量とセンスを持ち合わせた稀有なアーティスト、それがブレッカーBros.だったのだと思います。お見事です。
当時世界で最も忙しかった ★★★★★
暇を見つける方が大変なほど仕事があったのにも関わらず、なぜ自分達でグループを結成する必要があったのか?それは聴いてもらえれば分かるとおりです。なんてのは冗談で、彼らには仕事があっても、自らの音楽的欲求を満たすものでは無かったのです。彼らの仕事といえば殆どが歌伴です。歌手のバックでアンサンブルを演奏し、ソロがあったとしてもほんの数小節。そんな仕事を続けていて、彼らにはフラストレーションが溜まっていたことでしょう。それを解消するためには、何が何でも好きに、自由に、思いっきり自分の音楽を表現する必要があったのです。それに最適だったのが、兄弟でバンドを結成することでした。