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広げる知の世界―大学でのまなびのレッスン

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: ひつじ書房
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大学を知り、大学生活を有意義に過ごすための一冊 ★★★★★
本書は、大学とはどういうところであり、どういった力を身につけること
が求められていて、そのためにどうすればいいか等といった、大学を知り、
大学生活を有意義に過ごすための方法論を、大学の現役の教員複数が紹介
した本である。

タイトルに書かれているので、言わずもがなではあるが、本書のテーマは、
大学生活の中心を「学ぶこと」と捉え、その学びを有効なものにするため
のアドバイスが添えられている。
具体的には、大学と高等学校の違い、大学でのノートの取り方、大学生に
求められる読解力、インターネット活用を含む情報収集、レポートや論文
のテーマの選び方、その書き方やまとめ方、テストの準備と受け方等々が
章ごとに簡易にまとめられている。

高等学校までの学習スタイルと、大学での学習スタイルの大きな違いに
戸惑う学生が少なからずいること、そして、大学が名実ともに高等教育で
あった時代から、ユニバーサル化してきたことから、このような「大学で
の学びかた」を扱った本は、意義あるものであろう。
2005年の出版であるため、ワードやエクセルが旧バージョンのもので例示
されている。新装版が出版されることを期待したい。

なお、本書にはCD-ROMも附属しており、そこには、本書内で紹介された
文書のファイル等が収録されている。
当たり前 ★★☆☆☆
このくらいのことは、普通の人はみんな思いつきます。結局がんばって勉強しろと言ってるにすぎない。
学生のみならず、仕事人にも参考になります。 ★★★★★
この本に出合えた学生は幸運である。

確かに、こんなことも(ノートの取り方が、ビジュアルで分かりやすく
「ダメな例」と「いい例」で提示してある)教えてもらわなくては出来
ないのか、という見方でこの本を評価することもあろう。

この点、自分が大学に入ったときの事を思い出してみよう。
手取り足取り丁寧なこんな本があれば、もう少し有意義な学生生活
が送れたかも知れないとも思うのである。
つまり、この本に書かれていることを意識して大学生活を送る学生が
増える事は、社会にとってのかけがえのない財産が増える事にも
つながるとも思える。

多くの可能性がある学生を真に力ある人間に育てるのに有効な
1冊である。

私は既に社会人であるが、仕事を遂行する上でもとても参考に
なるので、社会人の方も参考にして欲しいと思う。
大学の学習能力がまとまっています ★★★★★
大学で必要とされる学習能力である、大学のカリキュラムと評価方法、ノートの取り方、本を読む技術、インターネットを使ったリサーチ技術、研究論文の書き方、プレゼンテーション技術、大学でのテスト、などが項目別に簡潔に書かれています。
大学に行き始めて、実際に直面する疑問点が上手くまとまっている良い本です。どちらかというと大学1年目や2年目のひと向きだと思います。
大学を多いに活用するために ★★★★☆
~この本は大学に入ってからも聞かないと意外に教えてもらえないことがあるということを教えてくれる点において興味深い本である。また、大学において勉強する上で必要なことを項目別に丁寧に説明してくれているため、新入生は一冊持っていると助かると思う。また、筆者の作った英語学習の教材は学生だけでなく、教員や英語を使う機会のある人にとっても参考に~~なり、活用できるのではないか。~