実存する会社のクレドが、なんと見れちゃいます
★★★★☆
クレドで有名なのでは ザ・リッツ・カールトン
その卓越したサービスは、現場1人1人の行動のリンクだと思います。
それがクレドという「価値基準」によって意思統一されているのは素晴らしい。
リッツらしさ・・・が生まれるんでしょうね。
さて、本書はクレドの導入を丁寧に指導した良書だが、
特記すべきは実存する会社のクレドが、なんとカードそのまま掲載されている事だ。
社員一丸となって考えだされたクレドには凄みがある。
心を打ったクレドの一文を紹介しよう
「クレーム対応とは、そのお客様が再度利用してくださったときに終了します。」
じっくり読める1冊です。★4つとしました。
具体例が満載!
★★★★★
最近ではクレドに関する書籍もだんだん増えてきましたが、こんなにたくさんの具体例が
載っている本は見たことがありませんでした。旅館やタクシー、量販店、金型メーカー、
自動車販売、住宅販売、医療機関、廃棄物処理、飲食チェーン…など、実に多彩で、
異業種のことがとても参考になりました。
また、具体的な作成方法も掲載されていて、いままで何となく分かっていたような気が
していながら、「では自社のをどうつくるのか…」となると漠然としていてどうにも進まなかった
クレドづくりが、極めて現実的に進み始めました!
「クレドを作る」には、とても参考になります
★★★★★
クレドを会社で取り入れていこうという話になり、今まで何冊か本を読んでみました。
しかし、ちょっと難解であったり、クレドを行ってこんなに素晴らしいサービスにつながっていますという結果の話であったり。
では、どうクレドを作ればそうなるんだろうという疑問に答えるものは、私が手に取った範囲ではありませんでした。
この本はそんな疑問を解決してくれます。
実際にクレドを作成していくための8ステップが書いてあり、シートやマトリックスがあり…これをベースにアレンジして作っていけそうな気がします。
まだ、会社で作成をはじめたばかりなので、「この本1冊でクレドが作れます!」という太鼓判までは押せませんが、この本を片手にクレド作成のミーティングを行っています。