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The MANZAI〈4〉 (ポプラ文庫ピュアフル)

価格: ¥567
カテゴリ: 文庫
ブランド: ポプラ社
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3.5★。 ★★★★☆
ほかの方が指摘している通り、話の展開が遅すぎ。3巻で結構ひっぱったのでそれなりの展開があると期待していたのだけれど…。ただ、最後に大きな局面を迎えるし、いままでなかった青春の逡巡があるのが見所。本シリーズは一部でボーイズラブ的な評価を受けているらしいけど、王道的な青春エッセンスも含まれていることをも忘れてはいかん。メグの「ずっと変わって欲しくない」というセリフが本作ではとても印象的。そうなんだよね。永遠が信じられるのも、そう望むのもこの時代ならでは。うる星やつらのしのぶが願い事を一つと言われて「ずっとこのままみんな変わらずに」と願ったのをなぜか思い出した(「やっぱり間違ってた」というオチがつくけど。あと同昨の押井守監督ビューティフル・ドリーマーも同様)。誰もがモラトリアムの中にありたいと思う時間の中で、ひとり達観してしまった歩がいる。この先いったいどうなるのか。なんだか締めっぽく終わっているけど、さすがに、これで終わりはないよねぇ。。。(いつも完結しているのかそうでないかわからずなので)。期待値を込めて、4点。
漫才シーンがも少し読みたいなv ★★★★☆
はーっ泣きましたー
ピュアな青少年に、おいちゃんは弱いンス。
あさのさんの、いじめの捉え方に共感してみたり。

これは中学生の漫才コンビのお話。
というより、それを通した人間の心の中のお話。

まっ、いいかーって思えるのは大切
特別だって思える、思ってくれる、友達がいること
惨めな自分を閉じ込めて、人知れず助けを求めてるとき気付いてくれるヒト

なんか、そーゆーカンジの話でした。
個人的にはロミジュリ(コンビね)には全国デビューしていただきたい!

作品全体通してみたら、話は前に進むというより
あゆちゃんの思考をのぞき見る感じになってますね。
一休み、的なローペース。
でもその一休みがリアルでイイかもって思ってみたり。
日常ってドキドキわくわくばっかじゃない。
イロイロあるじゃない?
って…まあ小説でソレは若干読者には不満ですけどね(笑)
文庫サイズで書き下ろし☆ ★★★★☆
『特別』という言葉を中心に、中学生達が織り成す青春ストーリー。

私はこの文庫よりサイズが一回り大きいカラフル文庫で買っていたんですが、4巻はいきなりピュアフル文庫で書き下ろしとして発売されたので、ビックリしながらもすぐ読みたかったので購入しました。(本棚に並べるとサイズが…涙)

季節は、秋。恵菜から相談があるといわれドキドキする歩。そして夏祭りの漫才の思いがけない後日談――。
読んでて思ったのは、「歩君、変わったな」ということ。今回は特に歩君のモノローグが多かったんですが一巻から比べるとスゴい考え方が柔らかくなりました。これも秋本達との出会いがあったからこそ。そして歩君と恵菜にある進展が…。 個人的にはもう少し頑張ってはっきり言って欲しかったです。それにしてもいいタイミングで現れる秋本…(^w^)!

まだ続きますね。今度はどっちのサイズで買おうかな…。


★余談ですが、映画化らしいです。★
切ない…… ★★★★☆
いやぁ、歩くん、切ない。あさのさん、そうきましたか……。

「3」から物語自体はほとんど進んでいないけど、その分、歩くんの心情が丁寧に描かれている感じ。ちょっと大人になったね。

さて、ちょっと大人になった主人公たちは、これからどこに向かうのだろう。「4」は、次巻への布石の巻と読んだのですが。あさのさん、どうでしょう?
う〜ん ★★☆☆☆
歩の心境をいちいち説明しなくてもいいのにな〜って思った。そのせいで全然進まなかったり、行き成り戻ったりしてて…。そういうのは凄いあさのさんらしいところだから仕様がないって思ってたけど、今回はちょっと辛かった。まさか4巻が出ると知らなかったから、つい嬉しくて買っちゃったけど、もう少し考えれば良かったかな〜。