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The MANZAI 6 (ポプラ文庫ピュアフル)

価格: ¥567
カテゴリ: 文庫
ブランド: ポプラ社
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いいと思いました! ★★★★☆
楽しみに待っていた6巻。
まさか最終巻とは。
「一方的にもたれかかるだけじゃなく対等に」と願ってた歩の成長が分かったのでよかったです。ただ伏線がまったくなしで最終巻のしかも最後の数ページで巻いて来たので怒涛の展開だった…。
あと物足りないかな。某方と連絡が取れなくなって7巻につづく、でもっとメンバーとのあれこれがあってもよかったかなと思いますが、あさの先生自身、このシリーズを続けることが苦痛だったのかも?と思いました。歩の一人称や掛け合いがどんどんつまんなくなってしまってて、かなり無理してるなーと感じて…。主軸はシリアスで時々掛け合いでにやっとさせるぴりっとした笑いを入れるのが上手いと思います。
ラストはあさの先生があとがきで書かれてることを読むと「わざと無茶な展開にした☆」に取れるような気がします。読者が「えっええー?!そんなのあり?!」って驚く展開こそがTheMANZAIかな?と思ったりもします。

このシリーズは ★★★★★
まったくもって刺激があるわけでもない。中高生を描いている割には、全体的なリアリティという点で、重松清などに比べたら相当劣るだろう。
 
でも僕はこの6巻まで飽きずに読んできた。 毎回、新刊が待ち遠しかった。 このシリーズに勇気づけられてきた。 中1の終わりに一巻を手にとってからこの本の虜だ。 

何が自分を惹きつけたのか?
それは歩が自分と重なる点があるように感じたからだ。 人に向かって「俺はお前と似ている」なんて言うと傲慢に聴こえるが、小説では自由であるwww
あの情けない所が嫌という人は多いと思うが、僕はそこが好きである。歩の心情はリアルで、僕を時に激しく傷つけたり、前を向かせたりしてきた。 回を増すごとに少しづつ僕も歩も成長できているようで、楽しい。
そして何より羨ましい。 あんなに良い仲間に恵まれているのだ。  自分もあんな人たちに恵まれたいと切に願う。 

ラストはあっけなかったし、まさか秋本クンがry・・・・・

正直、とても寂しい。 でも歩は一人で歩こうとしている。 自分も続きたい。 

だらだらと駄文を綴ったが、言葉以上にこのシリーズには人を惹きつけるモノがある。

そういえば映画化の件はどうなったのだろう。。。
私はよかったと思います ★★★★★
すごく大好きなシリーズなので、終わってしまって残念ですφ(.. )


あさのあつこさんの本は個人的に全部大好きなので、これからの作品にも期待してます!


歩、大好き!!
あまりにも唐突です。 ★★☆☆☆
 5巻まで、主人公達のまっすぐさや、それぞれのキャラクターの持ち味など、
とても良い感じで進んできたので、正直、このような唐突な終わり方には、が
っかりしています。
 でも、漫才という分野があさのさんには苦手な分野だったのでしょう。正直
書き続けるのは難しかったのだと思います。
 5巻まで楽しく読み続けられてきた方、意に反した終わり方でも、きちんと
完結にしてくれるだけ、ありがたいと思います。しっかり読んでください。
裏切りですね ★☆☆☆☆
5巻まで、歩という主人公のあまりの情けなさにイライラしつつも、楽しく読んでいくことができていたのですが6巻はなんか、とってつけたような終わりでしたね。
これまでに関係なかった人物が突如出現し、いきなりアメリカ、そして終わり。秋本はたまに大人っぽい表情になればかっこいいと思ってるんでしょうか。まったく浅いです。
チームロミジュリの面々の活躍もあんまり見られず。なんだか、コンセプトをたたきおったような、絆の見えない作品でした。
これなら秋本不合格で別れの葛藤とそれを乗り越えて漫才をやる二人、とかそういうのの方が全然面白かったと思えます。
読み終わっての第一声は「あれ?これで完結?」そんな作品です。
なんだか、あさのさん大好きだと公言してもいいかなぁと思えてきた矢先の出来事だったので、とても残念でがっかりしました。
お金カエシテ!w