インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

西遊妖猿伝 西域篇(2) (モーニングKC)

価格: ¥760
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
西域篇の魅力 ★★★★★
待望の西域篇第2巻。
新刊が出る度に「待望の」という前置きがつけられているように思うが、それも当然と毎回納得させられる。

大唐篇の魅力が、よく知られた古代中国史を読み替える面白さであるならば、西域篇の場合は、未知の領域に踏み込むようなドキドキ感を挙げることが出来るのではないだろうか(もっとも「西域」というものについて詳しい方にはそうでもないかもしれないけれど)。
特に、この後西域において、斉天大聖はどのように呼び出され、どのような形で現れるのか、否が応にも期待は高まる。

遊牧民(地元民)と主人公である旅行者(異人)の遭遇というモチーフは他の諸星作品でもよく見られるが、これまでは短編(もしくは1話完結型)に限られていたように思われる。
長編でじっくりとこのあたりを読むことが出来るかと思うと、早く次が読みたくてしかたがなくなってしまう・・・。
次巻を待つ忍耐を強いられるのがこのシリーズの難点なのか、あるいはそれも含めて魅力なのか悩ましい。

本当は5巻ぐらい出そろったところで一気に読みたいところですが、そんな我慢はとてもできそうもないので、ひたすら次巻を待ちます。
もう面白くてたまりません ★★★★★
唐を出て異なる民族や宗教が登場しますが、描き方が上手いと思います。
面白くて話の展開に引き込まれてしまいます。
まだまだ序の口? ★★★★★
 連載誌で、羊の妖怪を見たときは、口があんぐりと空いてしまいました。
 こんな発想ができるなんて、諸星先生自体が妖怪では?

 西域篇第1巻は沙悟浄登場でまとまっていましたが、第2巻は、悟空の大暴れはまだまだこれから、というところですね。
 それでも、不思議な少女アマルカ、悪魔と闘う気満々の双子の子供と子犬、憎らしさ満点の石千齢と、魅力的なキャラクターが続々登場し、ワクワクします。
 大唐篇に比べると、血なまぐさいほどの悟空の肉弾戦はやや控えめですが、西域に入ったことで、エキゾチックなおどろおどろしさは、パワーアップしているように思います。
 
漫画の好きな方はぜひ一度。 ★★★★★
11年ぶりの本編再開、そして1年ぶりに2巻が発売。
たまにポロっとこぼれ落ちてくるこの感じが、慣れてくると特典に思えて来ます^^
話はそれますが、漫画家が取材や推敲を重ね、納得のゆく作品に仕上げるには
月一連載ぐらいのペースがいいのかも知れませんね。
さて、2巻に入り魅力的なキャラクターが続々登場。
あっという間に読了です。
良い漫画家は沢山いますが、この衰える事のない創造力。
あらためて、希有な素晴らしい作家だと再認識しました。
漫画が好きならコレを読まずして!と辺り構わず言いたい気分ですが、
経験上空回りになるので、コレは小さな声で言っておこう。
諸星先生、長生きしてください。
我が家では必ず孫子の代まで読み継ぎます故^^

次巻、ゆっくりお待ちしております。
稀代の名作、ますますスケール・アップ ★★★★★
待望の『西遊妖猿伝』西域編の第2巻。
西域深く旅を続ける悟空・玄奘一行にふたたび奇怪な事件の数々が襲います。

ソグド人などの中国大陸における少数民族とのからみあいや
ライオンのような風貌の謎の老人、類まれな矢の名人であるテロリスト、
ヒツジを飼う美少女や不思議な双子といった新たな登場人物、
そしてゾロアスター教まで登場するにいたって
物語はいやがうえにも膨らみと陰影を増していきます。

従来の『西遊記』の常識を次々と覆す諸星版『西遊妖猿伝』、
この雄大なストーリーが今後どのように展開するのか見当もつきませんが、
諸星先生の非凡な想像力の翼が前人未到の領域まで羽ばたくことを願いつつ、
これからも大いなる期待と喜びを持ってこの作品を
読み続けたいと思います。