孫悟空って、ドラゴンボールのイメージだったし、
モーニングを毎週買ってましたが、最初は絵があまり好みではなかったので読んでませんでした。
でも、ある時チラッと読んでみたら、超面白くてハマってしまいました。
単行本をゲットして、1巻から読んでみたら、さらに面白くて読むのをやめられません。。。
とってもお勧めです。

大唐編をずいぶん前に読んだのですが、それからいつ再開されるのかわからず忘れ去っていました。
西域編が開始されたことを知ってすぐに注文しました。届くまで待ち遠しかったです。
やっぱりこの作品は面白い。
大唐編に比べて物足りないところもありますが、話の展開にこんなにo(^-^)oさせてくれる漫画は他にありません。

　もう生きてるうちに続きを読むことはできないんじゃないかと思っていました。それを実際の本として手に取る幸せはどれほどのものか。読み出せば活劇の妙に流砂のごとく引き入れられ、あっという間に最後まで。この続きをまた千秋の想いで待たなければならない苦悩。でも、生きてて良かった。諸星先生、私が死ぬまでにきっと天竺を見させてくださいね。よろしくお願いいたします。

諸星大二郎は、いいなあ。これってもう読みはじめて何年になるだろう？死んで欲しくない表現者の一人です。

大唐篇は、昭和五八年に双葉社雑誌スーパーアクションで連載が始まり、
平成九年潮出版社コミックトム八月号で終了し連載はいったん中断となっていた。
それが講談社モーニングで平成二十年に西域篇が再開された。
本書は、その西域篇第一巻。
大唐篇はモーニングKCから全十巻が発売されている。

西遊妖猿伝は、当方も二十数年のつきあいになる。
西域篇も、焦らず気長に待ちたい。