今まで自己流で英語を勉強してきて、TOEIC対策をまったくしておりませんでした。
友達から「テクニック本を買って、TOEIC対策をすれば簡単に１００点くらい上がるよ」
といわれ、この本を買ってみました。

読んでみたところ、確かに今まで知らなかったテクニックが満載でした。
TOEIC対策をしている人たちにとっては当然のことなのかもしれませんが、私の知らないテクニックが満載でした。
確かにこの中のテクニックを一つも知らない人が読めば150点の点数アップができると思います。

今まで、自己流で勉強してきて、TOEICのテクニックを知らない人におすすめします。

この本で点数が上がったとしても実力ではないかもしれませんが、
テクニックを知っている人たちと同じ土俵で比べられるのは損だと思います。

多数あるTOECI対策教材のひとつ。CD付き。この本の特徴として、以下の５つの点を挙げておく。

Chapter1のアウトラインと攻略法は、要点を赤色にして矢印でポイント別に分類してわかりやすく書かれている。必要最低限の内容だが、見やすく整理されいて、この部分は悪くない出来だ。

Chapter2の問題は、一言でいって普通。他のTOEIC本に比べて、特にここが良いというところはない。

Chapter3は模擬テストになっている。しかし、問題数が足りない。これでは模擬テストとして十分とはいえない。

新TOEICテストは、当初より傾向が少しずつ変わっており、難易度も上がっている。全体的に見てこの本は、そのような近年の傾向をあまり反映していない。

最後に、この本のReview欄には、この本のレビューしか書いていないアカウントによる５つ星の絶賛レビューがいくつも並んでいる。これはこの本に限ったことではなく、英語関連の教材に時々見られる傾向でもある。

以上、これからこの本の購入を検討される方は、これらの点を事前によく考慮された方が良い。

以前、狂ったようにTOEIC対策をし、TOEICで最高点900をマークして以来、英語力チェックのために久しぶりにTOEICを受験することになった。そこで、「最強」と銘打っている本書を購入してみた。

結果は、予想していた以上に質の低いものであった。

まず、最初の「本書の使い方」が、そもそも見にくい。この本をどのように使っていくかを知りたい人間にとっては、ここまでシンプルにされると雑に扱われている感じがしてしまった。

次のTOEIC全般に関する説明は、どこにでも掲載されている内容をまとめただけであり、そこに「最強」を感じることもなかった。（これは最後まで続く）

各パートの問題は、shallowの一言に尽きる。例えば、p24のB。ここにcoffeeが出てくるが写真にcoffeeはない。私の知る限り、間違った選択肢であっても、TOEICは、それを何らかの形で写真の中に入れてくるはずである。明らかに安易に選択肢を作っている。続いて目に付いたのが、Part 5。どのセンテンスも本番より短く、My fatherなどで始まる口語文ともとれる文章が多数使われている。これでTOEIC対策として提供されているとは恐れ入る。

これ以上、挙げればきりがなくなるので控えたい。

次に各パートの解説。まさにスカスカである。英語のできる著者数人で書けばそれなりのものができるだろう、という安易な出版社側の発想が見え隠れする。また、ほとんどの解説は、どの本でも語られているようなことであり、そこにも「最強」は、感じなかった。

公式問題集やってもちんぷんかんぷんの方にいいです。３００から400点くらい用。ただ，それぐらいなら，英検や工業英検あたりもおもしろいです。英検なら準2級，工業英検なら4級か3級狙うとよいでしょう。工業英検なら2級以上取れれば翻訳の仕事にも直結しやすいですよ。

私は初めてのTOEICで380点でした。英語に自信があった私にとっては不甲斐ない結果でした。そこで私は本気でTOEICを勉強しようと決心し、参考書探しに入り、見事この本に出会いました。
この本を勉強して2ヶ月後にまたTOEICを受けると、なんと740点でした。740点はビックリするほどは高い点ではないですが380→740には正直ビックリでした!
全てはこの本のお陰です。実に素晴らしい本です。
ではこの本の特徴を簡単に…。
一、読みやすい
二、わかりやすい
三、解説がよい
四、テクニックがかなり実用的←これが本書の最大のメリット
五、値段が比較的安い
などです。
これからTOEICを勉強しようとする方、良い参考書がわからない方、良い参考書に出会えなくて挫折している方にはぜひ本書がオススメです☆