「パン作り」に革命が!
★★★★★
たしかに、いわゆる「手作りパン好き」な方には、
あまりにも画期的な内容かも・・・。
自家製酵母で、何度も失敗(固い、すっぱいなど)していた
わたしには、革命的!な本になりました。
子供が卵アレルギーだったり、小麦粉を使ったパンや菓子を食べると
体が重くなったりする自分には、やはり、砂糖もいっさい使わず、
卵も油脂も乳製品もなく、ふわふわなパンが焼けるというのは魅力的。
実際に、トマト酵母を育てて、ベーグルとピザを作ってみると・・・
トマト酵母の香りや味が濃い!
生地はふわふわというよりもっちりしているものの、
きめがすごく細かく、口どけがよいというのも納得できます。
噛むほどに、ほろほろと、いろんな味が溶けだしてくる感じは不思議。
また、体に吸収されていくような感じがして、食後にもたれないのも
驚きました。
たしかに、育てる酵母の素材も決まっているし、酵母を常温に出してからは
こまめにようすを観察しなければならないけれど、一度つくると、
生きものを育てる(?)感覚にはまり、現在、りんご酵母を冷蔵庫で発酵中。
なにより、ふわふわパンしか口にしてくれなかった子供が
ベーグルを四つもたて続けに食べてびっくり。
我が家にあたらしいパンが登場した
という期待をこめて、五つ★!
ウエダ家の酵母パンは・・・
★☆☆☆☆
焼けたパンは、真っ白で
とても美味しそうとは言えない・・・
生焼けです。
パン作りの基礎的なものが
かけている気がしました。
どのタイミングで、酵母を使用するのか
記載がありますが、あまり参考にはならない。
どの酵母でも、ほぼ一緒・・
誰もが成功する パンレシピ
ということにしては、レシピは乏しいものでした。
各食は、角が角ばって 通常なら考えられない発酵状態の物
スコーンは生地がつぶれています。
ベーグルは、しわしわの生地切れがあって 失敗例が出ているようでした。
配合も ほぼ油脂5% 塩1% ストレート法です。
ありゃ、私が失敗していた時期のパンだ
今自分で焼いているパンの方が、成功品だと感じました
買わなきゃよかった・・・