内容はほとんど全体の９割方、他人の本からの引用で
人権とか差別とか言う様な奴、いや、ぼくちゃんは落語なんて聞くな！
この商売向いてないです。
つまらないから読む価値無し。

表紙の写真がすばらしい!
本文はどうでもいいです。面白くないです。元本が志ん朝の死んだ直後に出たと聞き、何だかなあという感じですね。

　伊東四郎がラジオで”芸人って言葉を若手が良く使うが、芸人って志ん朝や談志クラスぐらいまでだ”と話されていたが、本書を読むと、つくづくそう思う。
　著者は志ん朝のファンでもあるが、談志ファンでもあるので、談志によって落語好きになった私としては談志と志ん朝の複雑かつ屈折とした関係がある程度好意的に描かれているので、うれしい。談志は志ん朝ファンにえらく嫌われてますから（ところがその反対はあまり聞かれない）。まぁ、落語に理屈を求めるか、求めないかの差だと思います。
　本著を読むと志ん朝の芸に対する厳しさはすごいものがあったんですね。
　
　

　昨今は「落語ブーム」だそうですが、その落語を分かりやすく語ったのが、古今亭志ん朝だった。
　父は五代目古今亭志ん生、兄は十代目金原亭馬生、正に噺家になるために生れてきた志ん朝だがその実はプレッシャーの連続だったという。
生前の志ん朝師をよく知る大友氏が一人の芸人の苦労、努力、人生を書いた。
　これから落語を勉強しようと思う方、また噺家になろうと志願される方にとっては分かりやすく、親切なテキストにもなることだろう。
　晩年は「朝（ちょう）さま」と呼ばれ、多くのファンを魅了した独演会（ライブ）は盛況だった。
　2001年10月、三代目古今亭志ん朝は63歳でこの世を去った。彼の落語への情熱は林家こぶ平改め九代目林家正蔵（2005年3月に襲名）、春風亭小朝ら若手の噺家に受け継がれて、今日の「落語ブーム」がある、といっても過言ではない。真の「落語ブーム」の火付け役、古今亭志ん朝の姿を覗いてみませんか。

　昨今は「落語ブーム」だそうですが、その落語を分かりやすく語ったのが、古今亭志ん朝だった。
　父は五代目古今亭志ん生、兄は十代目金原亭馬生、正に噺家になるために生れてきた志ん朝だがその実はプレッシャーの連続だったという。
生前の志ん朝師をよく知る大友氏が一人の芸人の苦労、努力、人生を書いた。
　これから落語を勉強しようと思う方、また噺家になろうと志願される方にとっては分かりやすく、親切なテキストにもなることだろう。
　晩年は「朝（ちょう）さま」と呼ばれ、多くのファンを魅了した独演会（ライブ）は盛況だった。
　2001年10月、三代目古今亭志ん朝は63歳でこの世を去った。彼の落語への情熱は林家こぶ平改め九代目林家正蔵（2005年3月に襲名）、春風亭小朝ら若手の噺家に受け継がれて、今日の「落語ブーム」がある、といっても過言ではない。真の「落語ブーム」の火付け役、古今亭志ん朝の姿を覗いてみませんか。