そして老人から明かされる「プレイヤー」の誕生の謎。
色々な伏線の入ってる中盤は注目です。
禁忌の実験をした天城と
幼い子供をブレーキも踏まずにひき逃げした犯人。
許せない悪と、決して分かり合えない正義の対立が
悲しくさえありますが
「お父さん・・ただいま」
物語は切ない程やさしく終わっていきます。
この漫画はなんだかんだで五冊出てますが、内容はまだまだ序盤。ジンはともかく、コウガはまだまだ強くならなくてはいけません。恐らく、かなりの長編になるでしょう。しかし、この調子で行けば確実に名作になれます。これからも長く付き合うのが吉。今の段階で決定的な評判を下すのはまだ難しいです。と言うわけで、皆さんガンバリましょう!
それよりもコウガのマッド・サイエンスに対する怒り、悪意への反発から、
文字通り最後の力を振り絞って反撃・人質の女の子を連れて逃亡する姿には、
そして科学者の狂気の裏に隠された“心”には、純粋に感動させられました。
謎に包まれていた“プレイヤー”の正体も明らかになり、
物語の大きな鍵の1つが解かれた感じです。
今後の展開にも大いに期待!
どうでもいいが、カバーイラストで持っている刀、
どこにも出てこなかったんですけど……?