キャスト買いですが買ってよかった。
★★★★★
森川さん目当てのキャスト買い。
原作未読です。
最初から最後までシリアス、暗く、最後の柊一(櫻井さん)の涙にささやかな救いを感じました。
腰骨にずしっとくる森川さんの超低音、心を隠してあくまで冷たく柊一をあしらいつつ、
端々に激しい愛情と執着を感じる演技。
会話での、ハッとするような間、言葉にしない声などに、生々しく冴木が息づいています。
美しい大会社令息の櫻井さんの儚げな感じ、絶望感に打ちのめされて力なく話す演技。
上品な感じもしっかり表現されていて。
ストーリー全体が静謐な感じを表現するように、アヴェ・マリアが多用されています。
あー、ファンタジー…ですね。
あ、絡みは数回ありますが、過剰でもなく、程よい感じで。
森川さんファンとしては買って損なし、冷徹ながら激情を抑え、相手を捕えていく様は凄味を感じます。
溜め息‥
★★★★★
もう、素晴らしいの一言です。
続くシリーズ全てに言える事ですが、櫻井さん・森川さんの表現力が凄いっ。
切なくて、もどかしくて引き込まれます。艶っぽさも半端ないです。
音声のあるBLは実は苦手だったのですが、この御二人にはやられました。
これは・・・
★★★☆☆
原作を読んだことがないのでストーリーについては語れないんですが。
なんだか櫻井さんと成田さんは声がキャラに合ってない気が・・・
櫻井さんは声を荒げると、やんちゃ少年みたいになるし、成田さんの演技はご本人の年齢が出てしまっていて、まだ若い役柄のはずが40代のおじさんみたいに聞こえます。
森川さんは比較的よかったと思います。奴隷になれと迫るシーンではめちゃくちゃ低い声でしゃべっていて怖かったです(笑)
ヤッている所はフェードアウトになっていたりして、エロは控えめです。
BGMが聖歌なのはちょっとわざとらしい演出に感じました。
けっこう時間は長いんですが、あまり内容がなく物足りないCDでした。
櫻井孝宏氏ファン必聴では?
★★★★★
いわゆる、ボーイズラブの本やCDには全く興味なく、ただ、櫻井氏の演技が素晴らしいという評価を聞き、購入しました。結果、……買ってよかった!と。ボーイズラブはファンタジーを楽しむものだと認識しているので、主従関係もの、下剋上もの…という世界感にどっぷり浸り、存分に登場人物にシンクロして聞くといいと思います。主人公である美貌の社長令息、柊一に櫻井孝宏氏、美丈夫の使用人に森川智之氏………という、BL界アニメ界でもお馴染みといっていい二人のキャスティングですが、多様されるのは、それだけニーズがあるという事でしょうか?多数の作品で共演されてるお二人ですが、やはり、「この二人以外の声優さんでは考えられない」演技をされてきたからこその出演量ですし、ワンパターンに陥らない何かしらの魅力があります。
声に大変色気のあるお二人ですので、ラブシーンは必聴です。
さほど良くもない
★★★☆☆
レビューで絶賛されていたので、どれほど素晴らしいのかと思えば…。
つじつまの合わない事がいくつもあり、スッキリしないまま、気がついたら終わっていました。
展開が早すぎるのは、原作に比べてCDに収録できる許容量が少ないからなのでしょうか。でも、聞いてるほうはついていけませんでした。
どのキャラに対しても、結局は何なの?と疑問だけが残ります。
キャスティングも、合っていたかといえば正直微妙です。なんか中途半端な感じがしました。
なんでも森川さんと櫻井さん使えばいいというものではないのですね。