森川さん目当てのキャスト買い。
原作未読、スレイヴァーズキスの続編。
切なくて、痛々しくて、とらわれているのはどちらなのか。

激しくて、どん欲で、でも無欲な
冴木の愛が切ない。
こんなにリアルに息づく愛情に、胸がいっぱいになりました。
セリフにないのに迫る感情、吐息、そういうものが・・・すごいんです。

柊一の心の移ろいも、巧みに表現されています。

脚本が原作者さんのようで、若干説明めいたモノローグはありますが、それがないと分かりにくいかも。
邪魔にはならないと思いますよ。

前篇を買ったら絶対後編もほしくなるはず。
あんな終わり方って；；

「スレイヴァーズ・キス」の続編。
前回、1枚のCDに無理矢理詰め込んで混乱した欠点を踏まえて、でしょうか、前後編に分かれています。
分量的には丁度良いかと。小説を読まなくても理解できると思います。
物語的に盛り上がった所で前編終了～となるので、後編を必ずゲットするぜっ！と鼻息荒くなります。
販売戦略にハマります。（え）

相変わらず森川さん、櫻井さんの演技がお見事です。
えちぃシーンは前作より減りましたが、より彼らの内面に近寄れます。
後編では英語でのビジネスシーンもあるとかで。
次回が楽しみです♪

付け加えて脇の早瀬（神谷浩史さん）と若宮（堀内賢雄さん）の二人って、ちょっと怪しくない？なに？この執着振りは？！と穿った見方をしたのですが、ちゃんと彼らの番外編もありました・・・。
声の演技で物語の続編を悟らされるなんてハジメテの体験でした。
（勉強不足ともいう）
（ちなみに「フリージングアイ」というお話。）
声優さんって凄いですね。