究極音楽の帝王
★★★★★
『ナパーム・デス?ギャーギャー喚くだけなら赤ん坊でも出来るっしょ』(押尾学)
誰でも出来るかぁ…
お塩さんが昔どんなハードコアバンド(自称)をしていたかは知らんが、ナパーム・デスの真似は誰も出来ないと思うけどなぁ〜
重鎮、衰えを知らず。
★★★★☆
久々の新作!今回も聴いて体が震えました!イングランド紳士のおじさまたちは、まだまだ健在ですよ!
ただ、個人的には前々作の方がいいかなという気もします。(「Dear Tribes」の延長線上みたいな曲もあるし。)
最近のナパームはきれいなメロディーにブラストビートをのせることが多々あります。「Scum」からのファンとしては、やっぱどす黒くひずんだギターにブラストですよね!
でも、これだけ年とってもアティテュードに変化なしなのは偉大なことです。敬意を表して★4つです。これからも暴走して下さい!
帝王、絶好調。
★★★★★
英国グラインド・ゴッド13th。
前作も非常に素晴らしかったが、今作もまた帝王の名にふさわしい傑作を届けてくれた。
とにかく破壊力あるリフに痺れる。ファストな冒頭3曲でもう打ちのめされた。
ミディアム・テンポの曲もお得意デスロールなM4、M6、M7、M10
彼らにしては意外な、メロウな展開にはっとさせられるM5、M9など
バリエーション豊かで魅力的な楽曲が並ぶ。
90年代の過度期の頃の要素もうまく生かして、楽曲に幅を与えているようだ。
終盤の激烈3曲も素晴らしい。
前作に比べデスメタル指数がアップ。図太くなったドラムと
統合感あるギターサウンドが殺傷能力アップに貢献している。
デスメタル/グラインドコアの要素をじっくり煮詰めて
咀嚼した濃縮サウンドに、ただただ圧倒されるのみ。
いやはや大ベテランがここにきて絶好調のようだ。
ハードコア寄りのサウンドが好きな人は前作、
デスメタル寄りのサウンドが好きな人は今作の方が好みかもしれない。
しかし両方とも甲乙つけがたい。
激烈グラインド!
★★★★★
2年4か月ぶりの13枚目。珍しくギターソロが入っている曲があることや、コーラスに工夫を凝らした点もあるが、ファンは全く問題なし。これまで同様、ドライブ感にあふれる激烈グラインドを聴かせてくれる。
デビューして20年以上が経ち、メンバーも間もなく40代になるが、今なおこれだけの激音を追求し続ける姿勢には頭が下がる。前作にともなうライヴがLOUD PARK出演だけだったので、今回はヘッドライナーとしての来日を期待!
帝王降臨!
★★★★★
2年半ぶりとなる帝王 NAPALM DEATHの新作!
これまで通りのメタル的曲展開のあるグラインディング ハードコア炸裂!
予想を遥かに上回る完成度に大満足!
ハードコア畑の人もメタル畑の人も激速マニアだったら即買いの1枚!
勿論、速いだけじゃなく曲もかっこいいので安心DEATH!